ノウハウ Vol.596

麺屋武蔵の代表やMC型教師など、各業界の異端児から学ぶ仕事テクニック【矢都木二郎・沼田晶弘・佐々木大輔】

一般企業を辞めて麺屋武蔵に飛び込んだ矢都木二郎さん、Googleを退社して自ら企業を立ち上げたfreee株式会社の佐々木大輔さん、MC型授業で話題の小学校教諭である沼田晶弘さん

新しい価値を生み出してきた彼らが日々実践している仕事テクニックを紹介しよう!

麺屋武蔵代表・矢都木二郎流「好きなことを仕事にして成長する方法」

会社員を辞め、好きな「ラーメン」を仕事にすることを選んだ矢都木さん。チャレンジングなキャリアチェンジを実現した矢都木さんは、いかに目標を立て、実現する力を身につけてきたのか?社会に出ると忘れてしまいがちな「同じ毎日を過ごさないことの大切さ」について教えてくれた。

株式会社麺屋武蔵 代表取締役 矢都木二郎さん
株式会社麺屋武蔵 代表取締役 矢都木二郎さん
「革新的で上質」なラーメン店作りを目指しコラボレーション商品も多数提案。ロッテ、獺祭をはじめ、自治体などとも幅広くコラボして斬新なラーメンを生み出す。職場環境・待遇の改善にも積極的で、「料理ボランティアの会」を通じてのボランティア活動などにも取り組んでいる

【1】目標設定のコツ

「このままで良いのか」という問題提起を常にするようにしています。加えて大切なのは、本当にやりたいことに狙いを定めたら、勇気を持って一歩踏み出すということ。僕の場合、会社員を辞めてラーメン業界に入るのは大きな決断でしたが、やってよかったと思っています。もちろん「やらない」という選択肢もあったので、勇気を持って一歩踏み出せたことが大きかったと思うんですよね。踏み出したら、あとは一心不乱に向かうだけなので。一心不乱になれるだけのやりたいことが見つかるかどうかも重要です。

【2】目標を叶えるコツ

なるべく同じような毎日を過ごさないようにしています。多くのことを経験することですね。旅行でも、違った仕事をしてみるでも良いんです。いろんな体験をすることで、ざっくりとでも「こんな感じになりたいな」というものが見えてくるんだと思います。

【3】チームから信頼されるマネジメントのコツ

立場が上だ下だというのを、いちいち持ち出さないことが大事だと思うんです。「その考え、いいね」という共感ができなければ、人は行動には移さないと思うので。「やらされている」ではなく「自らやる」というマインドになってもらうために、共感してもらえるようなプレゼンすることを大切にしています。自分の意思で働いている、という意識を持ってもらえるように。

▼この内容は動画でも視聴することができます

“MC型”教師/小学校教諭・沼田晶弘流「自分も他人もやる気マジックにかけるコツ」

苦手なこと・ものを抱え込んでしまうよりも、もっと上手くいく方法がある。多くの人々の心を掴んで話さない小学校教諭・沼田さんが、失敗を失敗で終わらせない思考法や、周りに自分のことをわかってもらうための仕掛けを伝授!

“MC型”教師/小学校教諭 沼田晶弘さん
“MC型”教師/小学校教諭 沼田晶弘さん
東京学芸大学教育学部卒業後、インディアナ州立ボールステイト大学大学院で学び、スポーツ経営学の修士を修了。同大学職員などを経て、2006年から東京学芸大学附属世田谷小学校教諭へ。児童の自主性・自立性を引き出す斬新な授業が読売新聞に取り上げられて話題に

【1】目標を叶えるコツ

失敗しても、失敗したままで辞めないことですね。もちろん僕も、失敗したり、落ち込むことはあります。それでも、失敗したままにしないでもうちょっと続けてみたり、「これは調査だった」と何らかの理由を付けるようにしています。そうすれば、次に向けた成功の糧になるじゃないですか。だから、失敗しても「ここが足りなかった」と考えて、次に繋げています。

【2】コミュニケーションの有効活用

最近インタビューを受けるようになって、聞いてくれる人の方が新しい発見をしてくれることが増えました。相手が「それ、こういうことだよね」と言葉にしてくれて、「なるほど」と気付くことが多いんです。そういう意味でも、同じ人ばかりではなくていろんな人と会って話をするのは大切だと思います。

【3】チームの中で自分の能力を高めるコツ

見栄は張りすぎない方がいいと僕は思います。強がる人とか、できないのにできるって言ってしまう人もいますが、自分が苦手なことを周りにもわかってもらうことも大事。苦手なところはチームの誰かに任せて、自分のできること一つ一つやった方がいいんじゃないかと考えています。

【4】信頼されるマネジメント方法

相手に価値観を広げてもらうよりも、こちらの価値観を分かってもらう方がいいですね。なので、自分のことをわかってもらうためにはどうしたらよいのか考えるし、必要ならば小道具も使います。僕はいつもポロシャツを着続けているんですが、例えば相手も同じようなポロシャツを着てきたら、それだけで話すチャンスになるじゃないですか。仲良くなって、信頼関係が高まれば、「あの人はこういう風に考えるんだな」というのも大体分かってくるし、僕も相手を分かろうとする。結果、関係が良くなっていくと思います。

▼この内容は動画でも視聴することができます

freee代表・佐々木大輔流「効率的にビジネスを行う秘訣」

苦手意識を持っている人が多いであろう目標設定やスケジュール管理、チームマネジメント。自分が成長できる目標を立てるために、仕事のクオリティを上げるために、自分の言葉を相手に伝えるために。佐々木さんが行っている工夫は、聞いた瞬間「なるほど!」「確かに……」と納得できて、今日から試せるものばかり!

freee株式会社 代表取締役 佐々木大輔さん
freee株式会社 代表取締役 佐々木大輔さん
一橋大学在学中にスウェーデンへ留学。卒業後は博報堂へ入社し、マーケティング・PEファンド業務に従事。株式会社ALBERT、株式会社Googleを経て2012年7月にfreee株式会社を設立。企業のバックオフィスを効率化するサービスを提供している

【1】目標設定のコツ

提示された目標よりも、高い目標を自分で勝手に立てること。最終的にできなくてもいいんです。自分の成長に繋がるし、自分ができないことが明確になると思うんですよね。一回一回確実に成功させるために細かく目標を分けるよりも、できないところに目標を置いて、そこに向かって突っ走るのが重要なんじゃないかと考えています。

【2】仕事の効率UPテク

一つの仕事に対して、まとまった時間をつくるようにしています。時間の使い方を一度決めたら、もう崩さない。少し仕事をして、一瞬メールを確認し、また仕事に戻って、しばらくしたらまたメールを確認して……ということは、僕はしません。作業や思考が細切れにならないようにするのが大事だと思っているので、1時間、2時間単位で「これをやる」ということを決めてやり続けます。

【3】信頼されるチームマネジメント方法

チームに何かを伝えるときに重要なことの一つ目が、楽しそうに話すこと。楽しそうじゃないものは頭に入ってこないし、誰も聞こうとも思わないですよね。

そして二つ目は、5回くらい繰り返して言うこと。人って、他人の話をそんなに聞いていないですから。一度伝えれば相手は理解したと思ってしまいがちですが、それは若い頃に特にやりがちな間違いです。1回言ったぐらいじゃ、伝わっている可能性は限りなく低い。なぜ何度も同じ事を言わないといけないんだ、とヤキモキしちゃうんじゃなくて、「一度言ったくらいじゃ伝わらない」「だから楽しく何度も説明しよう」というのが人を動かすための伝え方として大切だと思います。

▼この内容は動画でも視聴することができます

※このコンテンツは、2016年にtypeメンバーズパークに掲載された動画を新たに記事化したものです

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