スキルアップ Vol.90

「老舗ブランドの高級文具」と「最先端のデジタルツール」、営業マンが使ってたら「お、かっこいい!」と思うのはどっち?

オトコが気になる究極の2択!
オンナゴコロ研究所
一流の営業マンになるためには、営アシ女子とうまく仕事したり、手ごわい女性担当者を口説きおとしたりと、オンナゴコロをつかむことは必須! 秋の空よりも変わりやすく、東京駅の地下よりも複雑な女性の心、正しく理解できるようになるまでアンケート結果を研究するっす!

今回のテーマ:「老舗ブランドの高級文具」と「最先端のデジタルツール」、営業マンが使ってたら「お、かっこいい!」と思うのはどっち?

アンケート結果:働く女子271名の答えはこれだ!

「老舗ブランドの高級文具」派の意見

・センスがあるイメージ。(秘書/26歳)

・営業はお客さまにボールペンを貸す機会があるから。(経理・財務/35歳)

・大人の男性と感じる。(マーケティング/27歳)

・アナログなところに気を使っている方が、本当に気配りができそうな気がする。(総務・人事/33歳)

・文具にお金を掛けられる余裕を感じる。(営業事務/29歳)

・良いものを長く使っている人は、金銭感覚がしっかりしていそう。どちらを持っている、ではなく、使い込んでいるかどうか。(介護ヘルパー/29歳)

・お客さまの目に触れるものにこだわっている人はかっこよく見える。(システム開発/30歳)

・デジタルツールはみんな持ってるから。(システム開発/25歳)

「最先端のデジタルツール」派の意見

・例えば、タブレットをササッと使いこなして視覚でも分かりやすい営業トークができていたらカッコイイかもと思う。(一般事務/23歳)

・効率よく働いてそうだから。(一般事務/33歳)

・ブランド頼り……よりも、最先端を使いこなしてほしい。(その他接客サービス関連職/24歳)

・最近はデジタル化しているので、使いこなせていると適応力を感じる。(接客・販売/22歳)

・新しい物に意識があるってゆうことは知識が豊富なイメージがあるから。(営業/28歳)

・文具はモノにこだわりかなりあるのかな? と思ってしまい、それが高級だとちょっと金遣いあらそうに感じる。(Webディレクター/34歳)

今回の研究結果

女性よりも男性の方がデジタルに強いという印象がある分、今回はデジタルツール優勢かと思われましたが、結果は6:4で老舗文具派が多数派に。
「老舗ブランドの高級文具」への「流行に流されない」「こだわり」という重厚なイメージが、仕事ができそうという印象につながる模様。
対して「最先端のデジタルツール」は、「時代の変化に敏感」「アンテナが高い」といった軽快なイメージで、仕事ができそうな印象になるようです。デジタルツール推しの女子特有だったのは「単純に、使いこなしてる姿がかっこいい」という見た目重視派の存在。

重厚と軽快、どちらも仕事ができそうな印象を与えられることは分かったので、今すぐ見た目からモテたければ、即効性の高いデジタルツールから手を付け、もう少しオトナになったら高級文具に手を出してみる、というのはいかがでしょう?

【アンケート調査概要】
●調査方法:『女の転職@type』『Woman type』会員、20~30代女性へのWebアンケート
●調査期間:2015年4月23日(木)~28日(火)
●有効回答者数:271名

文/根本愛美(編集部) イラスト/村野千草(有限会社中野商店)


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