スキルアップ Vol.122

「社会情勢や経済に詳しい」、「ビジネス英語がペラペラ」、どちらのスキルが高い営業マンが優秀だと思う?

オトコが気になる究極の2択!
オンナゴコロ研究所
一流の営業マンになるためには、営アシ女子とうまく仕事したり、手ごわい女性担当者を口説きおとしたりと、オンナゴコロをつかむことは必須! 秋の空よりも変わりやすく、東京駅の地下よりも複雑な女性の心、正しく理解できるようになるまでアンケート結果を研究するっす!

今回のテーマ:「社会情勢や経済に詳しい」、「ビジネス英語がペラペラ」、どちらのスキルが高い営業マンが優秀だと思う?

アンケート結果:働く女子271名の答えはこれだ!

「社会情勢や経済に詳しい方が優秀」派の意見

・英語は習えば誰でも話せる。大事なのは、話す内容。(営業事務/37歳)

・その時々に合った提案ができるから。(一般事務/23歳)

・日々変化していくことをキャッチできているのはスゴイと思うから。(商品企画/31歳)

・時事問題に詳しい人は頭が良さそう。(営業事務/27歳)

・まだ英語を話せない人が国内には多いから、活躍の場が日本であるなら英語はさほど必要ない。(エステティシャン/25歳)

・社会情勢や経済に詳しいと万人に対応できるため。(コールセンター/26歳)

・大手企業であればビジネス英語レベルなら比較的話せる人は多い。(一般事務/28歳)

・取引先との商談でサラッと時事情報を織り交ぜて会話ができたら相手も一目置くと思います。(デザイナー/28歳)

・話していて、勉強熱心なのが伝わる。(営業/31歳)

・英語が話せても日本語が乏しかったら無理。情報量の多さは出世につながる。(営業事務/28歳)

「ビジネス英語がペラペラな方が優秀」派の意見

・営業をする上で社会情勢や経済に詳しいのは、前提条件。かつ、英語ができるところに優秀さを感じる。(メディカル・化学・素材関連技術者/33歳)

・海外も視野にいれて仕事しているから。(営業/23歳)

・語学を身に付けるには日々の努力を要するから。(商品企画/30歳)

・取引先が外資系でも使えそうだから。(通訳、翻訳/24歳)

・グローバルに活躍の場が広がりビジネスチャンスがぐんと上がるから、英語力は絶対に持つべき。(一般事務/24歳)

・海外の方ともコミュニケーションがとれ、視野が広がるから。(ウエディングプランナー/27歳)

・社会情勢や経済に詳しい人より、ビジネス英語ペラペラの人の方が希少だから。(一般事務/30歳)

・ビジネスで使えるレベルの英語は鍛錬しないとできないので、スキルは高いと思う。(Webディレクター/34歳)

今回の研究結果

デキる大人としてはどちらも習得しておきたい2つのスキル。働く女性たちから「優秀だわ~」と見てもらえるのは、「ビジネス英語がペラペラ」よりも「社会情勢や経済に詳しい」のようだ。

約7割を占める「社会情勢や経済に詳しい方が優秀」派の皆さんは、「社会の動きを把握してないと良い提案はできない」と“今現在”の営業活動を想定した声が多かった。一方、「ビジネス英語がペラペラな方が優秀」派は、“今後”のグローバルなビジネスシーンでの活躍を見越しての投票が多かった様子。

しかし特徴的だったのは、「英語はできて当たり前だから経済知識がある方が優秀」、「経済知識があるのは当たり前だから英語ができる方が優秀」という、「どっちを前提条件とするか」の違いで両方に同じような意見が多かったこと。

取り急ぎ、仕事相手に英語ユーザーがいないのであれば、経済新聞を読むところから始めようってことで!

【アンケート調査概要】
●調査方法:『女の転職@type』『Woman type』会員、20~30代女性へのWebアンケート
●調査期間:2015年4月23日(木)~28日(火)
●有効回答者数:271名

文/根本愛美(編集部) イラスト/村野千草(有限会社中野商店)


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