30代になるとキャリアはますます分からなくなる!? リリース記念アンケート企画「一生“一営業マン”として働きますか?」
営業マンは「売る」のが仕事。でも「売る」だけでいいの? 20代はがむしゃらに働き、30代で一人前になり、40代でマネジメントコース——。営業職として働き続けるとしたらイメージできるのは、こんなルートかもしれない。では、自分の将来の姿もそれに当てはまる? 世の営業マンたちのキャリア観をのぞく、『営業type』リリース記念企画!
この先も営業の仕事を続けたい? 30代になると増える「どちらともいえない」心情
今は目の前の数字を追うのに精一杯。でも、ふとした時に「本当にこのままでいいのだろうか」と不安がよぎることもある————。そんな20代営業職も多いのではないだろうか。果たして、世の中の営業マンは、自分のキャリアについてどう考えているのか。20代・30代の営業職443人にアンケート調査を実施。回答を世代別に比較しながら、年齢や経験とともに営業職のキャリア観がどう変化するのか見てみよう。
まず【Q.1】「この先も営業の仕事を続けたいと思うか?」に対し、「思う」と答えたのは20代・30代ともに4割程度で大きな差はなかった。ただし、「思わない」という回答は、30代になると20代よりも減り、そのぶん「どちらともいえない」が増える。
また、【Q.2】「営業職をあと何年くらい続ける予定か?」に対しては、20代も30代も「分からない」という回答が最も多かったが、その割合は30代が20代より1.3倍多い。グラフを見てもわかる通り、むしろ20代のほうが「あと何年続けるか」を決めている人が多いのだ。これらの回答を見ると、20代よりも30代のほうが「これから自分は具体的にどんなキャリアを描くべきか」を答えられない人が多いことが分かる。将来について悩むのは若者の特権かと思いきや、30代になってもモヤモヤしている大人は多いようだ……。
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