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2次請けの案件をメインに扱うソフトハウスからプライムベンダーであるTISに転職した杉山健治氏。TIS入社直後に配属されたのは、処理スピードなどの性能面に関し、クライアントから一度は“不合格”を告げられてしまったプロジェクトだった。
「お客様からの要求が非常に厳しかったプロジェクトで、カットオーバーも遅れていました。正直、入社したての私には荷が重いと感じました」 急遽、性能面を担当する専任チームを立ち上げて対応することになり、そのグループリーダーに任命されたのだ。さらに上を目指したいと考えて転職先に選んだTIS。とはいえ、いきなりの試練だった。
「クライアントは技術に関して知っているようでいて、その実、深くは分かっていないもの。やはり、私から先方のニーズを満たすシステムを考えて提案しなければならない。でも、それはいうほど簡単なことではなかったですね」
今回のプロジェクトで杉山氏は、先方に「これで任せる」と言ってもらう難しさを痛感したという。
「とにかくクライアントが望むことを探り、それを的確にかなえる技術的な解決策を模索していかなければなりません。クライアントと直接コミュニケーションをとって、仕様をつめていく作業を繰り返しました」
結局このプロジェクトは、杉山氏が入ってから半年で終了。最終的にはクライアントの満足を得ることができた。杉山氏は転職早々大きな実績を残すに至った。
現在、杉山氏は大手カード会社の基幹システムの開発に携わり、性能面における技術統括を行っている。今後の目標は、技術とマネジメントスキルを両立させた存在になることだという。
「最初のプロジェクトが評価され、一緒に仕事をしていた人が、次のプロジェクトに推薦してくれました。これからは、クライアントをいい意味でコントロールできるようなスキルを身に付けていきたいと考えています」
「お客様からの要求が非常に厳しかったプロジェクトで、カットオーバーも遅れていました。正直、入社したての私には荷が重いと感じました」 急遽、性能面を担当する専任チームを立ち上げて対応することになり、そのグループリーダーに任命されたのだ。さらに上を目指したいと考えて転職先に選んだTIS。とはいえ、いきなりの試練だった。
「クライアントは技術に関して知っているようでいて、その実、深くは分かっていないもの。やはり、私から先方のニーズを満たすシステムを考えて提案しなければならない。でも、それはいうほど簡単なことではなかったですね」
今回のプロジェクトで杉山氏は、先方に「これで任せる」と言ってもらう難しさを痛感したという。
「とにかくクライアントが望むことを探り、それを的確にかなえる技術的な解決策を模索していかなければなりません。クライアントと直接コミュニケーションをとって、仕様をつめていく作業を繰り返しました」
結局このプロジェクトは、杉山氏が入ってから半年で終了。最終的にはクライアントの満足を得ることができた。杉山氏は転職早々大きな実績を残すに至った。
現在、杉山氏は大手カード会社の基幹システムの開発に携わり、性能面における技術統括を行っている。今後の目標は、技術とマネジメントスキルを両立させた存在になることだという。
「最初のプロジェクトが評価され、一緒に仕事をしていた人が、次のプロジェクトに推薦してくれました。これからは、クライアントをいい意味でコントロールできるようなスキルを身に付けていきたいと考えています」
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