| いまの仕事にマンネリを感じているアナタ。トレンド発信メーカーならあなたが抱いている不満や嘆きを吹き飛ばしてくれるかもしれない。ここではそうしたメーカーで働く具体的なメリットを紹介。そこで自分が働く姿をイメージしてみてほしい。 |
オリジナルの技術でヒット製品を生み出すのがトレンド発信メーカーだと定義するならば、その対極にいるのが“後追い”メーカーと呼ばれる企業だ。市場の牽引役となる製品や技術が生まれると、すぐによく似た機能や性能を持った追随製品が次々現れるが、そうした製品を作るのが後追いメーカーである。「後追いメーカーの現場には顧客のし好の変化や市場の動向といった最新情報が入ってきませんし、体制や組織もマンネリ化しがち。向上心のあるエンジニアにはつらい現場です」(井上氏) こうしたメーカーに所属していると、市場で認められる製品を作りたいと考えながらも、「どうすることもできない」と現状に流されてしまうことも……。何よりエンジニアとしてのキャリアを考えたとき、その現状に慣れてしまうことは大きなリスクだ。井上氏は続ける。 「たいていの後追いメーカーでは、開発方針や開発体制が明確になっていないので、ヒット製品が出ていないにもかかわらず妙に忙しい。そうした状況が続くと、どんなエンジニアでもモチベーションを保つのが難しくなってしまうのです」 そんな悪循環にはまっているエンジニアの悩みも、トレンド発信メーカーで働くことで解決できる。その具体的なメリットを詳しく見ていこう。 |
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「トレンド発信メーカーの現場では優れたマネジメント体制があるもの。チーム全員で「我々はこうありたい!」という目指す姿を徹底的に議論していますから、若手エンジニアとしては安心して仕事に集中できる環境だといえるでしょう」(新井本氏) プロジェクトでは得意分野に秀でたスタッフが招集されるのも開発現場の大きな特徴だ。1人ひとりの役割分担が明確で、それを十分に理解したうえで自発的に動く。それを優秀なリーダーが束ねるのだ。 「ベテランは『オレが責任をとるから自由にやれ』という姿勢ですから、若手エンジニアは能力を発揮しやすい。1+1が3にも4にもなっていく。そのチームワークから高く評価される製品が生まれてくるものなんです」(井上氏) 現場技術者の仕事にはどうしても受身にならざる得ない場面がある。しっかりとしたマネジメント体制が整っている会社で働くメリットは想像以上に大きい。 |
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「個々の技術は優れているのに、いざ製品になると売れない、評価されないというメーカーも確かにあります。でも、不振のたいていの要因は市場やユーザーのニーズから離れた製品を作っているというケースが多いんです」(井上氏) 一方、トレンド発信メーカーの場合は、市場優位性を持つ技術力があることに加えて、「現場レベルのエンジニアがユーザーの使い勝手から販売・宣伝方法まで、広い視野を持って仕事に取り組んでいる」と新井本氏は話す。そうしてつかんだ成功事例の「振り返り」が自社の財産として蓄積され、次のヒット製品につながる。そんなサイクルを確立しているのもトレンド発信メーカーの特徴だ。 「また、ヒットを生み出す土壌を持つ企業は、『10回トライして1回成功すればいいじゃないか』という雰囲気をうまく創っています。エンジニアのチャレンジを歓迎する雰囲気があるんです」(新井本氏) |
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どんなメーカーも「次世代」を強く意識して開発を進めているが、なかでもトレンド発信メーカーほど市場の動向に敏感だと井上氏は指摘する。 「エンジニア個人にも当てはまることですが、得意分野や業界内だけでなく全方位にアンテナを張り巡らせている企業ほどいざというときに強いですよ」 将来有望と判断したら一気に資金も人材も集中投資して勝負に出る。当然、業界の先をゆく製品プロダクトの開発を目指すので、先端技術や最新の開発設備に触れられるチャンスも多い。 また、「製品開発をイチから手がける経験は、どのメーカーに行っても重宝されるはずです。技術シーズレベルから事業化まで、新規開発案件のプロセスに携わることはエンジニアの幅を広げる意味でも有益なこと」 こう新井本氏が語るように、キャリアアップを見据えたうえでもトレンド発信メーカーで働くメリットは大きいのだ。 |
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どんなメーカーも「次世代」を強く意識している。なかでもトレンド発信メーカーほど市場に敏感と井上氏は指摘する。 「エンジニア個人にも当てはまることですが、得意分野や業界内だけでなく全方位にアンテナを張り巡らせている企業ほどいざというときに強いですよ」 将来有望と判断したら一気に資金も人材も集中投資して勝負に出る。当然、業界の先をゆく製品プロダクトの開発を目指すことになるので、先端技術や最新の開発設備に触れられるチャンスも多い。 「また、製品開発をイチから手がける経験は、どのメーカーに行っても重宝されるはずです。1つの製品ができあがっていくプロセスに携わることはエンジニアの幅を広げる意味でも有益なこと」 こう新井本氏が語るように、キャリアを見据えた上でもトレンド発信メーカーで働くメリットは大きいのだ。 |
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オリジナルの技術でヒット製品を生み出すのがトレンド発信メーカーだと定義するならば、その対極にいるのが“後追い”メーカーと呼ばれる企業だ。市場の牽引役となる製品や技術が生まれると、すぐによく似た機能や性能を持った追随製品が次々現れるが、そうした製品を作るのが後追いメーカーである。






