お局さま事情|typeオリジナルマンガ
トミムラコタの連載第8回。合コンで、当日急遽参加したのは友人の会社のバブルな先輩だった。わがままだけど憎めない、そんなお局様の哀愁が漂います
ビジネスパーソンに聞いた「お仕事あるある」アンケートをもとにした、typeオリジナルのWebマンガです。
更新日:2018.02.27
私、高野さとこ26歳。
今日は友人に誘われて久々の合コンだ!!
さとこ「おまたせー!!って……あれ?」
待ち合わせ場所で待っていたのは浮かない顔をした友人と、何だかバブリーで元気な女性。
お局「はじめましてー」
「この人だれ?」と聞くと、どうやらその人は友人の会社の先輩らしい。今日、合コンだって言ったらついてきちゃったのだとか。
こちらの困惑を意に介さず、「久々だわー」とやる気満々のお局さま。
お局「アナタって一人じゃ何も出来ないじゃない?アタシが盛り上げてあげるからまかせてよ!さー渋谷をブイブイゆらすわよ!!」
いざ男性たちと合流すると、「合コンと言えば王様ゲームよね!?さっひいてひいて!!」と早速暴走している模様。
友人「はぁ……あの人、会社でもああなんだよ……なんでも勝手に決めつけてさ……さとこはベンチャーだからお局はいないよね。羨まし……」
さとこ「ははは……」
友人「でもピンチの時助けてくれるから文句も言えなくてさー」
そして合コンは終了。
おつかれさまでしたーーー
またねーーー
酔いつぶれている先輩に肩を貸しながらも、「先輩、若くないんだから呑みすぎちゃダメですよ」「うるさいよ」なんてやりとりを見て、「ちょっと羨ましいかも……なんてね」とちょっぴりうらやましいさとこなのでした。
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