粘れなかった弁当男子の恋|typeオリジナルマンガ
タテノカズヒロの連載第5回。自前のお弁当で憧れの女子社員から初めて注目された男性社員。ところがちょっとしたミスから最悪の結末に……。
ビジネスパーソンに聞いた「お仕事あるある」アンケートをもとにした、typeオリジナルのWebマンガです。
更新日:2018.02.27
今日の主役は、タイ子の同僚・富澤くん。
ある日気まぐれで弁当を作っていったら職場のアイドル山崎さんから褒められたんだ。
「うわーーーーおいしそうーーーー
私もこんなお弁当たべたいなーーー
富澤くんてスゴーーイ」
はじめて山崎さんに声かえてもらった……明日も弁当つくろう…エヘヘ…
そこから僕のお弁当生活が始まった。
それから一週間後??
今日もお弁当を持ってきていたのに、部長に「富澤!昼めし行ってそのまま得意先回り行くぞ!」と急に連れ出されてしまった。
外回りが終わった頃にはもう夕方で、流れで部長と飲みに行くことに。
翌朝??
たまたま出勤一番のりだったのは山崎さん。
「なんか臭くない?
…このへん?
うっ…」
それからしばらくして出勤した僕はみんなに突然責められてしまった。
「富澤!コレ何よ!」
え?それは僕が昨日置いていったお弁当だった。
「ごめんなさい昨日…弁当食べずに直帰しちゃって…中に納豆が…」
同僚「はあ!?お前山崎に謝っとけよ」
え、なんで山崎さんに……
「気持ち悪くなって今医務室で横になってんだぞ」
僕の恋は終わった。
それにしてもタイ子は思った、なぜ納豆を弁当に……。
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