商談成立?|typeオリジナルマンガ
トミムラコタの連載第14回。それなり君が取り付けたアポの相手はまさかの……。社長とそれなり君は無事商談を成立させることはできるのか?
ビジネスパーソンに聞いた「お仕事あるある」アンケートをもとにした、typeオリジナルのWebマンガです。
更新日:2018.02.27
社長とそれなり君は、二人で商談にやってきたようです。
それなり君は営業職だったのですね。
社長「今日はそれなり君の新規のお客さまと商談だからな。がんばっちゃうぞ!」
それなり「社長着きましたよ。ここの建物みたいです」
「ギャ」と思わず声が出てしまうほど、その建物は妖怪屋敷のようなボロさ。
社長「本当にここなのか…?」
それなり「グーグルマップに従って来たから大丈夫です」
イマドキの若者らしい論理でそれなり君はドアをノックします。
ギィィ???と扉が開き「ようこそ?」と中から水○しげる風のクライアントが現れました。
「今日はわざわざお越しいただきありがとうございます?」
それなり「すごい空気悪いですね…」
社長「こら、失礼だぞ」
それなり「ちょっと空気入れ替えましょう」
と気を利かせて窓を開けるとそこは一帯の墓地。
気付いていない社長は商談を始めます。
社長「えーっと今日は弊社のサービス内容について…
CL「はいはい。御社のサービスには大変興味を持っておりまして…ぜひお願いしたいと思っています」
社長「ありがとうございます!」
その時、それなり君だけがあることに気付きました。
「あれ……?この人…足が………」
そう、この人には足がない、幽霊だったのです。
それでも社長と「最近フットサルにハマってるんですよ」「そ?なんですか?!!今度ぜひご一緒に!!」なんて雑談もしています。
数日後
さとこ「この前社長たちが営業に行った会社……ずっと前に無くなってますよ…?会社も空き地になってます」
社長「え!?じゃああの日の商談は一体……!?」
ゾッとする一同。しかし、
さとこ「あ、でも入金はありますね」
社長「じゃあいっか」
細かいことは気にしないタイプの社長でよかったですね。
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