ひとつ上の先輩営業マンになりたいあなたへ。休み明けから使えるマネジメントノウハウまとめ
楽しかった連休もそろそろ終盤。
まとまった休みで思いっきり遊ぶのももちろん大事ですが、知識やスキルを磨いて休み明けの仕事に活かすのはいかがでしょう?
特に、マネジメントに関しては本で学ぶ人が多いはず。そこで今回は、これまで『営業type』でインタビューしてきた営業マネジャーの言葉から、休み明けから早速使えるマネジメントのノウハウをピックアップして紹介します。
これであなたもひとつ上の先輩営業マンだ!
営業女子に自然に結果を出させる方法
たとえ営業の締め日が近づいても、私は部下に『絶対に契約取ってきて』という言い方はしません。その代わりよく話をするのが、どうすればお客さまが幸せになれるかということ。私自身も数字のためじゃなく、お客さまに喜んでもらいたくて営業をしています。ハンコもらってこいじゃ、女性は動きません。『こんなふうにしたら、お客さまは喜んでくれるんじゃないかな』というアドバイスをして送り出すだけで、お客さま先での会話がまったく変わってくるんです
「ハンコもらってこい、では女性は動かない」業界平均4.8倍の客単価を支えるママ支店長の後輩育成術 の記事を読む
他部署との連携をうまくいかせる方法
確かに私はマーケティングのこともクリエイティブのことも何も分からない。でも自分たちの所属する大阪支社をナンバーワンにしたいという気持ちは本物でした。その情熱を面談や飲み会を通じ、一人ひとりのスタッフにぶつけたんです。ナンバーワンになるために力を貸してほしい、君たちのことを教えてほしいと頼み込んだんです。そこからですね、少しずつチームに一体感が生まれはじめたのは。
サイバーエージェントの急成長を支えた営業マネジャー、近田哲昌氏の意識を変えた本とは【連載:トップ営業マンの本棚】 の記事を読む
若いマネジャーがチームで結果を出す方法
マネジャーってあくまで“言葉”であって、決してその人自身が偉くなったわけじゃないんですよね。単にマネジメントという役割を与えられただけ。どんなにプレイヤーとして経験を積んだ人でも新しくマネジャーになれば、新卒と同じで1年生から勉強し直しなんです。あの頃の僕は自分が偉くなったと勘違いして、同期や先輩に変に遠慮をしたり、上手くやろうとカッコをつけてメンバーと距離ができていたんだと思います (中略) だからもし今、新しくマネジャーになって戸惑っている方がいたら、ぜひ周りの人に相談してほしいと思います。振り返ってみれば、僕のパフォーマンスが落ちている時って、大抵相談量が減っているんですよね。
新卒2年目で営業所長になった男がもがいた末に行き着いた「イジられマネジメント論」 の記事を読む
若手メンバーを営業嫌いにさせない方法
営業が嫌いになる一番の原因は相手に断られることです。それは相手に断られるような営業を上司が教えているから。『気合で行け』とか言われても意味分かんないでしょ。たぶんその上司が、今現場で営業やったとしても売れないですよ
RELATED POSTSあわせて読みたい
「交わした何千何万の名刺の中に、人生を変える出会いがある」ビール業界の革命児が語る営業職のオイシさ
「他の仕事で一流を目指すならまずセールスを極めよ」歌舞伎町のカラオケ店員から業界大手企業の社長に成り上がった男が語る、営業経験の価値
「No.1ビール売り子」おのののかが語る、20代の「素直さ」を最大限生かす営業スタイルのすすめ
ギャル男がスーツに着替えたら~入社1カ月で営業50人の上司になった元フリーターの話