“めんどくさがる自分を動かす技術”って? ブックキュレーターが選ぶ、営業マンのモチベーションアップを促す本5選
リスト作り、テレアポ、お客さまのフォロー、事務作業……。「やらなければいけない」と頭ではわかっていても、やる気が出ない……という営業マンも多いもの。
そんな人に向けて書かれた「やる気を出すため」の本はたくさんあります。ただし、数が多すぎて何を選んだらいいのかわからない、という方も多いことでしょう。
そこで、丸善・ジュンク堂・文教堂などの店舗とネット通販、電子書籍が連動したハイブリッド総合書店『honto』のブックキュレーターが、数千の本の中から『やる気アップ』について書かれたオススメ本をご紹介!
あなたにあった方法を探してみてくださいね!
自分に合った方法を見つけよう!
やる気がコントロールできるようになる本
1.『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』藤由達藏(著)
コーチング理論や心理学、脳科学などの観点から、やる気に関する人間の原理について分析した一冊。「すぐやる」ことの大切さなんて、みんな百も承知です。なのに、なぜかできない・・・。この本を読めば、『10秒で行動に移す方法と不安を消す方法』がわかるようになります。「やる気」について科学的にアプローチしたい方にオススメです。
2.『めんどくさがる自分を動かす技術』冨山真由,石田淳(著)
行動をするために、そもそも「やる気」に頼らない。精神論ではなく行動科学マネージメントをもとに、自分を正しく動かすコツを身につける、という概念が興味深い一冊です。行動強化のコツを50のメニューで紹介しているため、今の自分を動かすコツをまずは学んで試してみてはいかがでしょう。
4週間で仕事の効率化とスピードアップを図れるようになる実践的な方法が掲載された本書は、すべて著者の経験に基づいて書かれています。1週間×4つのステップをこなすことで、誰にも邪魔されない「自由な3時間」を毎日生み出すことができる、という著者の方法論。時間が生まれれば気持ちに余裕も生まれ、自然とやる気も高まることでしょう。
サントリー「伊右衛門」ほか、数々の名作CMやヒット商品のコピーを考えてきたコピーライターの小西利行による、魔法のような「メモ術」が紹介されている一冊です。成功する人は、こういった方法論を独自に確立しています。「やる気」に頼らず方法論で解決する。それも一つの選択でしょう。まずはプロの方法論を、マネすることから始めてみましょう。
5.『メンタルトレーナーが教える未来を動かす時間術』久瑠 あさ美(著)
『変えられるのは未来だけ』と、メンタルトレーナーである著者は説きます。そしてメンタルトレーニングを取り入れることで、潜在能力を活用して未来を変えていくことができるのだとか。「やる気」という顕在化した意識ではなく、目標設定と潜在意識から行動を変えていくことが、自分を確実に変えていけるのかもしれません。
※こちらの記事は「本の専門家(ブックキュレーター)が薦めるテーマから本と出会える『hontoブックツリー』」より一部編集して転載しております。
>>元記事はこちら
RELATED POSTSあわせて読みたい
「アポが取れるかどうか聞き分けられる耳」って?【まだそのテレアポやってるの?】
「なぜ営業マンは接待ゴルフをするの?」その道のプロが教えてくれた9つのメリット
「今すぐ営業資料を捨てよ」『売れるネット広告社』社長が教える、“提案”がうまくいく4つのポイント
「優秀な人と仕事をすれば勝機は見えてくる」 元・お荷物営業マンが成長企業の役員として活躍している理由