佐々木 惣一郎氏
日本ユニシス・ソリューション株式会社
ファイナンシャルシステム開発本部
ミドルウェア開発部
基盤ビジネス室 |
大学卒業後、独立系ソフトウエア開発会社に就職し、2005年8月に日本ユニシスへ転職、日本ユニシス・ソリューションへ出向。 現在は金融機関向けシステムのストレージ実装や、サーバ環境構築などを手がける |
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前職では顧客先に出向いてシステムの環境構築などを手がけていた佐々木惣一郎氏。05年8月に日本ユニシスへ転職し、大きな安心感を抱いている。
「ストレージの実装を担当するのは初めてだったんです。でも、上司に初歩的なことからきめ細かくフォローしてもらい、1つひとつのプロセスがスキルとして身についている実感があります」
日本ユニシスでは各プロジェクトで業務全体の役割分担や人員配置が効率的に管理されていて、「Work-Life Balance」にも配慮したメンバー管理が徹底して行われている。
「忙しい時期は残業や徹夜もあります。でも上司や先輩がいつも目をかけてくれて、よく『休みをとれ』と声をかけてくれるんです。社内に経験豊富なベテラン技術者が多いので、相談もしやすいし安心して仕事ができる。前の会社は若手中心の小さな組織で、技術者1人ひとりにかかる負担が大きかっただけに、いまはこの『余裕』をありがたく感じています」
上司の「背中」を見て人は育つ
佐々木氏が日本ユニシスへの転職を決めたのは、要求分析、システム設計・開発の現場でより上流工程の業務を担うPMを目指そうと考えたからだ。現在は豊富な経験を持つ上司のもとで、業務を通してマネジメントスキルを学んでいる最中だ。 また、同社には過去のプロジェクトの開発プロセスや、そこで用いられた技術情報がストックされたデータベースがあり、それを自由に閲覧できるのもうれしいという。
「未経験でも仕事上の問題や課題はすぐ解決できるし、お客様から信頼されるためにどう動くべきか? などという人的なスキルも上司を見ながら学んでいます」
業界最大手ながら、柔軟性のある風土を持つ日本ユニシス。その礎が、社員育成を含めたマネジメントの秀逸さにあることは間違いない。 |