当たり前だけど意識しておきたい、上司から頼られる部下になるポイント
営業マンとして奮闘されているあなたは「上司から頼られたい、評価されたい」と思っていませんか?
上司と部下の関係は特別で仕事上切っても切り離せない存在です。せっかくなら信頼関係のもと一緒に仕事に臨みたいですよね。
当たり前ではありますが、ポイントさえ抑えればあなたは「上司から頼られる営業マン」になります。そんな上司から頼られる営業マンになる為の5つのポイントをご紹介します。
まずは取り組む姿勢を示す
上司はあなたに「結果を出すまでのプロセス」を重要視しています。
このプロセスとは結果を出すまでの「取り組み方×本気度」です。
理由はシンプルです。「仕事を任せることになっても、ちゃんとしてくれそうだ!」と思ってくれるからです。
例えばあなたが上司であればどちらの部下に仕事を任したくなりますか?
・部下A
自発性に欠け基本的に指示待ち状態。そして達成意欲が薄い営業マン
・部下B
周囲に相談をし、自発的にアドバイスを貰いにきて創意工夫しながら、本気で達成したいと考えている営業マン
当然、部下Bですよね。「取り組み方×本気度」を行動プロセスで示すことで上司から頼り甲斐ある、頼れる部下になれるのです。すぐに実践できる点で多くの営業マンが意識して取り組んでいます。
ホウレンソウ(報連相)に抜かりがない
「社会人の基本は報連相です」とさんざん聞かされたのはないでしょうか。
報告・連絡・相談を上司に対して日々実践できる部下が、頼られる営業マンになるので再度意識してみましょう。
営業マンはお客様と商談をし、電話対応、資料作成など周囲を見渡すことができないくらい忙しいときがありますよね。
お互いの仕事状況が把握しきれないときもあるはずです。
そんな時、上司とコミュニケーションを密にし「お互いの意思疎通」を交わすことが大切なのです。
上司と意思疎通が出来ていれば、仕事を任せるときに周囲とも意思疎通ができると感じます。
もっとも上司がしてほしくない部下の言動の一つは「把握していない仕事のミスを部下が起こしていた」です。
事前に報連相ができていれば防げたミスは極力避けたいですよね。
会議の場では発言、うなずき、提案の3点を心掛ける
営業では毎月会議が行われます。会議に参加する際に、意識しておくべき点をご紹介します。
・議題、課題点に対して自らの考え、感じていることを発言する
・他人の意見をうなずきながら耳を傾ける
・解決策となる提案を発言する
この3点を会議で心掛けましょう。あなたがこの3点を意識して臨めば上司からの目は一気に変わるでしょう。
仕事では何事も積極性、自発性を持つことで頼られる存在になるのです。
会議の場で忘れてはいけないのが、「間違っても良い」ということです。間違い発言を恐れて引っ込み思案になってしまうと、もったいないかもしれません。
会議での取り組む姿勢が真剣であればあるほど頼られる部下になるはずです。
周囲に感謝できる人間に
仕事は決して一人で行うものではありません。営業マンをサポートしてくれる存在が必ずいるはずです。
「感謝の心が人を育て、感謝の心が自分を磨く」
このような格言があります。サポートしてくれる人に感謝をすることによって、営業マンとしての人格が優れるようになるのではないでしょうか。
上司はそういった部下を見て、誰よりも頼りになる存在になるはずです。
当然、上司に対しても感謝の気持ちを持って言葉に出しましょう。
上司も忙しい中、あなたに気をかけたり、個別ミーティングをしてもらったりなどサポートしてくれています。
予想以上の成果を持ち帰ってくる
部下がある重要先のお客様に訪問していたとします。そこで「予想通りの成果」か「予想を超えた成果」かによってあなたに対しての見る目が変わってきます。
・予想通りの成果
これはあなたの能力を「これくらいだろう」と思っており、実力相応の収穫と捉えます。つまり可もなく不可もなくといったところです。
・予想を超えた成果
上司を含めて誰でも、あなたに対してこのくらいの成果を持ってくるだろうと予想しています。その予想を少しでも超えた成果を持ってくることが大切です。
いかがでしたか?
上司に頼られる部下になるポイントはそんなに難しいことではありません。
仕事を一生懸命取り組み、基本的なことを普通以上にできれば、自然と上司から頼られるようになるものです。
そして、営業マンとしての意識次第で上司やその周囲から絶大な信頼を得られる仕事なので上記のポイントをぜひ参考にしてみてください。
※こちらの記事は『セールスハックス』より転載しております
>>元記事はこちら
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