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鈴木 順氏
製品開発本部
Webプロダクトグループ
マネジャー |
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純国産ERPパッケージソフトウエア『COMPANY』を主軸に、急成長を続けるワークスアプリケーションズ。その開発現場の魅力を、『COMPANY』Webサービスの開発マネジャーを担当する鈴木順氏に聞いた。
「私は前職のSE経験を通じて、お客様から提示される仕様や予算に合わせてシステムを開発するという一般的な開発手法が、必ずしも最適なソリューションの提供につながらないことを疑問に感じていました。その点、当社では、お客様から寄せられた要望の本質を見極め、開発スタッフ各々が自ら検討・提案して製品開発するスタンス。工数や予算に縛られずに最良の解を創り出せるのは大きな魅力です。組織や制度の面でも当社は、部署の違いや社内の上下関係などといった隔たりに影響されない自由な空気がありますね」
技術者の発想を妨げる要因を極力排した、スピーディかつ効率的な開発体制により、同社は大手企業の基幹システムにもカスタマイズなしで対応できる『COMPANY』を世に送り出している。 |
査定に際しては上司だけでなく、同僚や部下の視点も取り入れる360度の評価制度を採用。同社が理想とする人材像のイメージは社員に浸透しており、それに即しているかどうかで各々が他者を評価するため、相互に納得感も高いという。 |
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業務の状況を加味し、24時間、何時に出社・退社してもいいという画期的な制度。この制度の導入により、ムダな時間を減らし、業務効率の向上を図る。かける時間に比例して生産性が変わる職務ではなく、その成果とクリエイティビティが求められる職務には最適な制度であろう。
「個々人のその時々の状況に最適な時間の使い方ができます。無論、重要な会議やお客様との会議などがあればそれを優先するのですが、結構自分の仕事の濃淡に合わせられています。そうした“ハンドルの遊び”もまた、自分らしく働ける実感につながるんですよね」(鈴木氏) |
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部署や部門に妨げられず、社内を自由に動き、やりたいことができる組織風土がある。開発メンバーに欲しい人材がいれば、個人的に説得してプロジェクトに加えることも可能だという。これにより直属の上司以外の人間との交流の機会も多く生まれ、エンジニア同士で切磋琢磨できる環境が整っている。 |
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