20’s type1周年記念特集「20代で“好きなこと”って必要ですか?」をスタートします!
いつもご愛読いただき、ありがとうございます!2019年4月に、『20’s type』はリニューアル創刊1周年を迎えました。
この1年間でたくさんの方たちにインタビューをしてきましたが、20’sへ向けてのアドバイスの多くは「激動の時代を生きる今の20代は、“個の力”を磨くことが大事だ」ということ。そしてその「個の力」を鍛えるためには「好き」をベースにキャリア形成すべきという意見を、多方面の識者からもらってきました。
やりたいことを見つけられるって、それ自体が本当に素敵なことだと思うんです。もし、好きなことややりたいことを仕事にできるチャンスがあるなら、是非チャレンジした方がいいと思う。僕だって『原宿に行きたい!』っていう“やりたいこと”があって今につながってるからね。
https://type.jp/st/feature/3607
日本全体が沈む中で、周りと同じことをやっていたのでは自分も一緒に沈んでいくことは確定しているわけです。それが嫌なら、周りとは違うことをしなければいけません。そのためには自分がやりたいことがそこにあるかどうか、この一点で決めてしまって構わないと思います。というのも、好きだからそれをやっている人と、仕事だから仕方なくやっている人とでは、やれる仕事の量も、身に付く知識やスキルも大きく変わってきます。
https://type.jp/st/feature/4021
専門性が欲しいからって、無理にやりたくないことを深めて楽しくないスキルを身に付けるよりは、自分がやりたいと思う楽しいスキルを身に付けていく方がいい。
https://type.jp/st/feature/3841
今はたくさんの情報が入ってきて、選択肢に迷うことも多い時代。でも、そこで理屈をつけた正解よりも、儲かるか儲からないかよりも、「好きで頑張れる」ことの方が圧倒的に強い。
https://type.jp/st/feature/4735
好きなことだから頑張れるし、力もつく。だから好きなことにチャンレンジしよう。
こうしたアドバイスに「なるほどなぁ」と納得する一方で、「でも、自分には特にこれといった好きなことなんてないんだよな……」と頭を抱えている20’sも少なくないのではないでしょうか。「好きを仕事に」と言われることも増えた今、自分だけの“コレだ!”ってものを見つけようと、焦るような気持ちで試行錯誤している人もいると思います。
そこで20’s typeでは、創刊1周年を記念した特集企画『20代で“好きなこと”って必要ですか?』をスタートします。好きなことはあった方がいいだろうけど、それってそもそも20代で必要なの? そんな質問を、いろんな立場の識者たちに聞いていきます。
今日から5月半ばにかけて、
「好きを仕事に」のトップランナー的存在・幻冬舎の箕輪厚介さん、
人事領域のスペシャリスト、メルカリ・石黒卓弥さん、
“自分を知り、強みを活かす”自己理解の専門家・やぎぺーさん、
YouTuberとして「好きを仕事に」を実践する藤原麻里菜さんなどが登場する予定。
20’sの“好きなことがない問題”との向き合い方のヒントをお届けできればと思いますので、お楽しみに!
RELATED POSTSあわせて読みたい
20代リーダー3人が語る、“個人の夢”を実現するための企業との付き合い方
“しょぼい起業家”が説く、20代が生きづらさを払拭する術「キャバクラ化したオンラインサロンには入るな」「可愛がられる子分になれ」
“リーマン・ショック世代”の先輩はなぜ怖い? 2008&2009年入社の人を集めて理由を探ってみた
“一人映画会社”を営む30歳の幸福論――仕事と人生に究極のやりがいを求める生き方