キャリア Vol.882

withコロナ時代「どう働くか」を7つの記事から考える——自分にとってベストな働き方を見つけるカギとは?

20's type2周年特集
世の中全体が「働き方」を見直さざるを得ない状況だ。そこで「今後の自分はどう働くか」を改めて考えるべく、話題の働き方の実態を調査。“withコロナ”の新時代に備えて、自分が納得できる働き方を選び取る準備を始めよう

いま世界中のビジネスパーソンが「働き方」を見直さざるを得ない状況におちいっています。

例えば強制的にリモートワークに切り替わった人。通勤しなくてはいけないことに、不安を感じていた人。それぞれの状況下で、働き方を工夫しながらこの数カ月を過ごしたのではないでしょうか?

しかしこの不安定な状況は、裏を返せば「今後の自分はどう働くか」を考えるチャンスとも言えます。

そこで20’s typeでは、withコロナ時代をどう働いていくかを考えるため、7つの「働き方」について深堀調査。それぞれの働き方の実態と共に、「自分が納得できる働き方」を選び取るためのヒントを探してみました。

1.フリーランス(執筆屋・あんちゃさん)

「フリーランス」の肩書きに何となく憧れる人は多いはず。でも、特に何のスキルもない若手がフリーランスになるのは難しいだろうし、その中でも“食っていける”人になるには相当特別な能力がいるのでは?

そこで、「もともと何の文章力も才能もなかった」と言い切る執筆屋・プロブロガーのあんちゃさんのもとを訪ねてみました。

あんちゃ

フリーランスに必要なのは、覚悟と準備の両方。「これで生きていこう」と腹をくくることと、そのための準備を始めることです。その両方を大事にしていれば、細かいスキルは後からでも身に付けることはできると思いますし、何より周りがその気持ちを応援してくれて、支えとなってくれるはずです。

>>【元OL執筆屋・あんちゃ】‟スキルなし”からフリーランスになっても食っていける人の条件は?

2.ジョブホッパー(20代で3回以上転職した3人)

終身雇用も崩壊しつつある今、「1社に長くいたからって、会社が個人を守ってはくれない。それなら転職してどんどんキャリアアップしていきたい」と考える20代もいるはずです。そこで「ジョブホッパー」の働き方について、20代で4社以上の経験を持つ3人に話を聞いてみました。

私は転職で毎回職種が変わったことで、スキルの幅を広げて「自分の手札を増やす」ことができたと感じています。例えば編集者になったいまでも、営業時代に培った折衝能力を生かしたり、Webマーケター時代の分析スキルを応用したりすることができますから。

>>「ジョブホップ」って本当によくないの? 20代で3回以上転職した3人の覆面座談会から探る

後半の記事では、「ジョブホップ」でキャリアアップに成功する人/失敗する人の違いを、転職エージェントに解説してもらっています。

>>20代で3回以上転職した3人の体験談を、転職のプロが解説! 成功者に「ジョブホッパー」は多いけれど……?

3.リモートワーク(20代の現場社員2人&マネジャー)

withコロナ時代に欠かせない働き方とも言われている、リモートワーク。とはいえ若手にとってのリモートワークは、先輩や上司に仕事の話を気軽に聞けない、作業スペースが十分に取れない、そもそもずっと孤独で精神的につらい……など、問題が山積みです。その中でどのような工夫をしながら働いているのか、20代の現場社員2人とマネジャーによる「リモートワーク座談会」で聞いてみました。

リモートワークをするために大切なことは、仕事をする上での本質的な部分にあるんじゃないかな、と考えるようになりました。そもそも「自分の仕事に使命感や誇りを持っているか」「この仕事がめちゃくちゃ好きで、打ち込めるのか」とか。その答えによって成果は変わるんじゃないかと思います。

>>マネジャー&20代の座談会から探る、「リモートワークがうまくいかない」若手が‟普段通り”に仕事を進めるためのコツ

4.ティール組織(嘉村賢州さん)

ティール組織とは、「上司がマイクロマネジメントをしなくても、メンバー一人一人が独自に工夫しながら意思決定し、進化を続ける組織」のこと。

こう聞くと、階級が存在しないフラットな組織で、みんなが自由に働いているイメージが浮かび、「上司がいないなんて最高なのでは……」なんて思いますが、実際はどうなのでしょうか? ティール組織研究の第一人者である嘉村賢州さんに話を聞いてみました。

嘉村

ティール組織は『なぜこの組織で自分が働くのか』を理解している個人が集まり結成されているので、チーム全員が同じ方向を向いている。そのため一人一人の裁量で仕事を進めても異論が起こらず、指示系統がなくても個人が能力を存分に発揮することができるのです。

>>上司がいない組織は20代にとって本当に天国なのか――「ティール組織」に見る‟自由に働く”ヒント

5.パラレルキャリア(西村創一朗さん)

経験の浅い20代にとって「自分に合った仕事や働き方」なんて、なかなかイメージしづらいもの。そんな人に「自分に合った働き方やキャリアを探す手段として、パラレルキャリアをすすめたい」と話すのが、複業研究家の西村創一朗さんです。

西村

パラレルキャリアは「小さく動いて小さく続ける」ことが大事です。もしいま実際に動くことが難しくても、自分が誰かの役に立てるとしたらどんなことができそうか、自分の「will・can」は何なのか、じっくり考える機会をつくってもらいたいと思います。

>>withコロナ時代を見据えた“複業準備”のススメ「パラレルキャリアは、今後の働き方に悩む20代にこそ取り入れてほしい」

6.インフルエンサー(田中修二さん)

SNSなどをうまく利用すれば、会社員でも不特定多数のフォロワーを集め「インフルエンサー」と呼ばれるようになることも不可能ではありません。特に若い世代では「情報を積極的に発信して、自分の名前を売ろう」という風潮も強く、「自分もSNSのフォロワー数を増やして“個の力”を高めたい」と考える人も多いはずです。

そこで2017年から「インフルエンサー採用」を行い、自身もビジネスパーソンから大きな支持を集める、メガネブランドOWNDAYS社長の田中修治さんにインタビュー。

田中

フォロワーの数がその人の価値を決めるわけでもありませんし、他人に強制されてやるものでもないので、やりたくない人はやる必要はありません。僕たちは、身近な人に対して、強い影響力を持つインフルエンサーであればいいと考えています。

>>「フォロワー数に踊らされる奴はナンセンス」インフルエンサー採用を行うオンデーズ田中社長に聞いた“個の力”の本当の意味

「自分が何をしたいか」が、ベストな働き方を探す近道になる

今回インタビューに応じてくれた方々が口を揃えて話していたのは、「どんな風に働くか」を考える前に、まずは「自分がなりたい姿」を分析すること。それを叶えられる最適な手段として、働き方を考えてみることが大切だと教えてもらいました。

また「なりたい姿」を見極めるためには、小さなことでもいいから何かにチャレンジしながら、じっくり模索していくことも重要そうです。

世の中の混乱は、まだまだ続くよう。「変化に対応しなきゃ」と焦って働き方を変えようとする前に、まずは冷静に自分が“小さくチャレンジできる”ことを見つけてみませんか?

文/大室倫子

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