友達がいるとオフの時間を楽しく過ごすことができますよね。一緒に食事に行ったりスポーツ観戦をしたり、趣味を共有できる友達がいると楽しさも倍増です。しかし「友達が少ない」と感じているビジネスパーソンも多いのではないでしょうか? では実際に、他の人にはどのくらいの友達がいるのでしょうか。
インターネットサイト『@nifty 何でも調査団』では、『人間関係についての本音・実態調査』を行いました。『「友だち」と呼べる人は何人いますか?』という質問の結果、30代以下の男性でもっとも多かった回答は『1~3人』の36%でした。次いで多かったのは『4~10人』で35%。30代以下の男性の友だちの人数は、9割が10人以下。その内の2割は『いない』と答えています。
一方30代以下の女性では、トップが『4~10人』で37%、『1~3人』が36%、『10~20人』が12%となっています。友達が『いない』という回答は5%と男性より少なくなっており、男性と比べると女性の方が友達は多いようです。
人数が多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれですが、友だちが『いない』という回答が意外と多かったことが驚きです。しかし今友だちがいなくても心配する必要はありません。
年齢が高いと友達が多いという傾向に!
年代別に見ていくと、男性では『いない』という回答は40代で15%、50代で12%、60代では7%と徐々に減っていきます。また女性の場合、40代で10%と一時高くなりますが、50代では4%、60代で3%と、こちらもやはり減少していきます。
友達の人数は年齢が高いほうが多い傾向がありました。今の40~60代のように友達を増やすにはどうしたらいいでしょうか?
『どんなつながり・きっかけで友だちとなることが多いですか?』という質問では、1位は『学校の同級生/元同級生』が約55%。学生時代から関係が続いている場合もあり、突然の再会から交流が生まれることもあります。友達を作るためには学生時代のことを思い出すこともよいかもしれません。
次いで『会社が一緒』で約42%でした。ビジネスパーソンならもっとも多い時間接するのはやはり会社の同僚。会社での交流から、少しずつ友達が増えていくようです。
3位には『同じ趣味』で約38%。スポーツ観戦やライブ鑑賞が趣味の人は、会場でよく顔を見る人がいるかもしれません。そんな時は挨拶から始めて友達を作ることも悪くないですね。
今後友達を増やそうと考えている方は、40代~60代の上司や先輩から友達の作り方を聞いてみるのもいいかもしれませんね。