人間関係に悩みはありませんか? 会社では人間関係がもつれると、仕事にも影響を与えてしまうことが少なくありません。なぜ人間関係のもつれは起こってしまうのでしょうか? 苦手なタイプの人を引き付けてしまうのには、ある一定の法則があるようです。今回は人間関係で悩まないために、ぜひ読んでいただきたい1冊を紹介します。
その1冊とは、作家であり実業家でもある本田健著の『ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカへ篇』(大和書房)です。
『ユダヤ人大富豪シリーズ』としては3作目となるのが、『ふたたびアメリカへ編』。第1作目である『ユダヤ人大富豪の教え』では、主人公ケンが出会ったメンター(指導者)、ユダヤ人大富豪ゲラー氏の助言から、『幸せな金持ちになる17の秘訣』を紐解いています。 そして第2作目『スイス人銀行家の教え』では、新たなメンターであるホフマン氏の助言から、お金と知恵の両方を得る知恵を、12のレッスンから学びました。
そして3作目である本書では、新たなメンターから人間関係について、8日間のセミナーを通じて学んでいくという物語です。シリーズ3作を通して小説のようでいて、ビジネスパーソンにもためになることが収められたシリーズです。
『ふたたびアメリカへ篇』では、人を4つのマトリックスに分類して、なぜ人間関係がもつれてしまうのかを解説しています。
人は『4つのマトリックス』に分類が出来る!
本書では、人はふたつの視点で分類できるといいます。まずひとつは『ポジティブ』か『ネガティブ』か。もうひとつは『自立』か『依存』です。このふたつの視点から、人は次の4つのマトリックスに分類されます。
1. ポジティブ自立
2. ポジティブ依存
3. ネガティブ自立
4. ネガティブ依存
このように分類すると『1.ポジティブ自立』と『4.ネガティブ依存』は引き付け合ってしまい、人間関係が悪化してしまうと言います。同じことが『2. ポジティブ依存』と『3. ネガティブ自立』の間にも成り立ってしまいます。
各タイプがお互いに歩み寄ればわだかまりも減り人間関係が潤滑になると本書では唱えています。
ぜひ本書で人間関係解消の方法を身につけてみよう!
ふたたびアメリカへ篇特設サイトの『4つのマトリックス診断』であなたのマトリックスはどれかを診断してみましょう。その上で相手と歩み寄るようにすれば、人間関係ももつれることはなくなります。ぜひ『ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカへ篇』を読んで、その方法を身につけましょう!