業務アプリ開発(システム・アプリケーション開発)とは?業務アプリ開発の仕事内容
多くの企業では、クライアント情報の管理や営業の売上の管理、交通費の経費計算などの作業を社員が迅速に使えるようにシステム化したものが、業務系アプリケーションと呼ばれるものです。業務用アプリケーションの開発は、まずシステム化する業務の流れや発生する作業をクライアントからヒアリングすることから始まります。そして個々の業務に適した効率的で使い勝手のよいシステムを設計しプログラミングしていきます。この仕事では、顧客の業務についてどれだけ知っているか、技術的な話題を顧客にいかにわかりやすく伝えられるかが重要な要素になります。
業務アプリ開発(システム・アプリケーション開発)に求められるスキル
顧客折衝を行っていたのか、要件定義をやっていたのかなどどの工程を経験しているかによって評価が変わってきます。プロジェクトにおいて、顧客折衝・要件定義・設計・開発・テストといった一連の工程を経験していて、何かしらの業務知識を持っていると企業から評価されます。また、20代後半以上でしたら、プロジェクトにおけるリーダー経験を求められます。逆に言えば20代前半なら、今は未経験であっても業務アプリ開発エンジニアとしてのキャリアをスタートできる可能性があると言えます。
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業務アプリ開発(システム・アプリケーション開発)の労働環境
自社開発、常駐、受託、様々な案件があるので労働条件はその時によって異なります。会社によってかなり労働条件が異なるので、どのような形態の案件に携われるのか転職前に必ず確認しましょう。
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業務アプリ開発(システム・アプリケーション開発)の年齢別平均年収(@type調べ)
【20代】360?410万円、【30代】460?510万円、【40代】520?570万円
各社の年収調査によると、20代男性の平均年収は300万円前後を言われています。そこと比較した時に、業務アプリ開発エンジニアの平均年収は高いと言えそうです。
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業務アプリ開発(システム・アプリケーション開発)の転職難易度
現在は社内研修制度を整えている企業が多く、未経験者を一度に大勢採用している企業もあり、転職へのハードルは高くないと言えるでしょう。しかし一方で、学生の頃からアプリ開発を趣味としていたような人も多く、そういった人たちと一緒に働いていくうえでは自ら学んでいく姿勢必要になります。
業務アプリ開発(システム・アプリケーション開発)の履歴書・職務経歴書作成のポイント
・これまで関わったプロジェクトを記入する際は、担当工程を明記しましょう。
・開発環境・使用言語は非常に注目されます。可能な限り記載しましょう。
・リーダー経験がありましたら、チームメンバー数を含め明記しましょう。
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業務アプリ開発(システム・アプリケーション開発)の代表的なキャリアパス・キャリアプラン
キャリアアップを図りたい人は、顧客折衝・要件定義の経験を積み、業務知識をつけることで、PL・PMを目指します。また、深い業務知識を身に付けて、コンサルタントへチャレンジする人もいます。
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