【好きを楽しめ、仕事を遊べ】元プルデンシャル・芦名勇舗×元ガンバ大阪・嵜本晋輔流、キャリアの悩み突破術
元Jリーガーにして、リユース事業を手掛ける(株)SOUの代表を務める嵜本晋輔さんと、電通・プルデンシャル生命の最年少営業所長・ハリウッド俳優、そして起業と異色の経歴を持つ芦名勇舗さんの対談最終回! 今回は、波瀾万丈なキャリアを歩んでいる二人から読者へのアドバイスをもらった。
※第1回はこちら、第2回はこちら、第3回はこちらからご覧頂けます
「言葉が持つ力」を信じれば、ストレスフルな環境でも成長できる
嵜本:芦名さんとは今日初めてお会いしたんですけど、ここまで明確にビジョンを語れて、自信に満ちあふれている人というのも珍しいですよね。どんな生活をしてきたら芦名さんのような男になれるんですか?
芦名:僕って結構ストレスが多い生活をしていると思うんですよ。なんでこれはこうなっているんだ?どうしてそうなるんだ?って四六時中思っていて。それを、日々言葉にして解決するように習慣化しているんです。世の中の出来事に対して、なぜそうなのか、と感覚的に思ったことを言葉にするようにしています。
——芦名さんから嵜本さんへの質問はありますか?
芦名:今後、リユース事業以外に新しいビジネスをはじめる予定はありますか?
嵜本:リユース事業だけで考えると、シェアがとても狭くてできることも限られている。伸びしろも少ないと思うんです。なので、リユースと金融を掛け合わせた新しい分野を自らつくり上げていけたらなと。新しい分野をリードしていくような企業をつくりたいですね。ゼロから新しい価値感を生み出し、世の中に認められることで達成感を得たい、というモチベーションで仕事をしています。
「好きなことを楽しむ」という思考がキャリアの悩みを断ち切る
——お二人の今後の野望についてお聞かせいただけますか?
芦名:これをやる!と明確にきめているわけではないのですが、僕が理想とすることって絶対おもしろいと思うんですよ。それを、思い切り、がむしゃらに実現していきたいですね。
僕は、人から生まれる不幸をなくしたいんです。やりたいことをやっているだけなのに、「何で自分がやりたいことをやっているんだ」と言われてしまう世界。だから、僕が活躍すればするほど世の中は良くなるはずなんです。そして、世の中が良くなればなるほど、また僕が活躍しやすくなる。つまり、なりたい自分になれる社会をつくるためにも、まずは自分がそうなろうという気持ちです。
嵜本:私のビジョンであり、会社のビジョンでもあるんですけど「好きに仕上がれ」っていう言葉があって。仕事が本当に好きになると、努力が嫌でなくなるというか、努力が自動的に継続できるようになる。するとスキルが身に付き、結果が出る。結果が出るからこそ、やってきたことがさらに好きになる。そんなスパイラルが生まれるような世界をつくっていきたいなと思います。
——最後に、キャリアに悩んでいる方にアドバイスをお願いします。
芦名:「好きにしろ」ですね。自分がやりたいと思うことがあるならそれが正解。自分の感情が正解なので、論理的に正解を探す必要はないですよ。
嵜本:「仕事を遊べ」です。まるで本当に遊んでいるかのように仕事に没頭している方ほどしっかりした成果を出している。なので、仕事を遊ぶように楽しんでもらいたいなと思います。
この対談は動画でも視聴することができます。ぜひ下記からご覧ください。
▼編集部オススメの求人特集
■年収600万以上が見込める未経験OKの仕事一覧を見る
■『年間休日120日以上』または『完全週休2日制』の正社員求人を見る
■転勤がない営業求人を見る
RELATED POSTSあわせて読みたい
「あなたが売れない理由はただ1つだ」リッツ・カールトン元日本支社長が語る“最強営業論”
転職で年収17倍!「能力ではなく可能性を信じる」26歳アメフト元日本代表営業マン、芦名佑介の仕事哲学
無職になった芦名佑介~高年収も地位も捨てて気付いた本当の“幸せ”
「僕は上司をボコボコにしたくて入社を決めた」起業か転職か、キャリアの分岐点を決めるたった1つの法則/芦名勇舗
「夢がない」ことに悩むな。周りが君を悩ませようとしているだけだ/芦名勇舗