40代でも転職できる?未経験からの転職方法や面接での答え方などを紹介

公開日:2022年04月21日 #転職準備 #応募・選考 #キャリア

40代でも転職できる?未経験からの転職方法や面接での答え方などを紹介

「40代で未経験の職種へ転職するのは無理」「40代だと資格を持っていないと転職できない」と諦めていませんか?

確かに40代での転職は20〜30代の若い世代に比べて難易度は上がりますが、40代の転職需要は高まっているため、十分に転職が可能です。

本記事では、40代で転職を考えている人、未経験の職種・業種にチャレンジしたいと考えている人に向けて「転職を成功させるポイント」や「転職で失敗しないための注意点」を解説します。

40代でも新たなチャレンジは可能です。理想の転職を成功させましょう。

40代の転職は厳しいって本当?

40代の転職は厳しいと考えている人は多いかもしれません。年齢を重ねるごとに求人が少なくなり、新しい職場で上手く仕事ができるか不安に感じるでしょう。

しかし、40代でも転職に成功し、新しいキャリアを築いている人は多く、40代以降の人材を積極的に募集している企業もあります。

具体的に「どのような企業が40代を採用するのか?」や「求められる人材の特徴」など、40代の転職事情を詳しくみていきましょう。

40代でも転職は十分に可能

結論から言うと、40代の転職は十分に可能です。なぜならば、40代の経験豊富な人材を即戦力として採用したいというニーズが少なからずあるからです。

特に社歴が浅いスタートアップ企業や中小企業、新規プロジェクトを短期間で立ち上げたい企業などは積極的に40代を採用する傾向があります。

これまでの経験や高い専門性に期待し、管理職や経営層として迎え入れたいという考えがあるようです。

40代の転職は20代、30代と違い、即戦力として企業を牽引できる人材が求められやすいことを覚えておきましょう。

ただし、年齢に制限がある求人が存在するのも事実

40代の求人は20代、30代に比べると数が少なく、年齢制限が設けられているのも事実です。

基本的に、求人に年齢制限を設けることは雇用対策法で禁止されています。しかし、長期キャリア形成を目的とし、定められた条件をクリアしている場合のみ、年齢制限を設けることが可能です。

40代の採用は給与等のコストが高くなる傾向にあるため、企業はコストを抑えつつ、ポテンシャルを見込める若い世代の採用を優先することが多いです。

その事実を把握し、いかに自分の経験やスキルをアピールできるかが転職を成功させるカギだと言えるでしょう。

40代が転職を成功させるためのポイントとは?

40代が転職を成功させる上で重要なポイントは以下の3つです。

40代が転職を成功させるためのポイント
・企業が求職者に求めていることを見極める
・人柄が会社にフィットすること
・情報収集をしっかりとした上で転職を決断する

40代は20代、30代と比べ、求められるスキルや経験が異なります。したがって、企業のニーズを見極め、アピールすることが大切です。

転職を成功させるために、具体的なポイントを1つずつ解説します。

企業が求職者に求めていることを見極める

企業が40代の求職者に求めているのは、「即戦力で活躍できるか?」「マネジメントスキルはあるか?」といった点が多いでしょう。

例えば、以下の経験やスキルは企業側から求められやすいとされています。

・マネジメントスキル
・特定業界での具体的な数字を元にした実績
・新規プロジェクトの立ち上げ経験
・前職でのプロフェッショナルな知識
・前職で培った人脈

企業が求めている経験を自分が持っているかを見極め、的確にアピールすることで転職を有利に進めましょう。

人柄が会社にフィットすること

40代の転職は経験やスキルと同時に「人柄」も重視されます。社会人としての経歴が長い分、前職での考え方や自分独自の考え方に固執しすぎてしまうケースがあるからです。

せっかく入社したにもかかわらず、凝り固まった考え方や意見を曲げられず企業側と衝突し、退社してしまうことも少なくありません。

また、40代は転職先の上司が年下、配属部署で自分が一番年上という可能性も高まります。そうした環境になじみ、良好な人間関係を築ける人柄かどうかも大切な要素です。

経験やスキルのアピールだけでなく、企業の社風にフィットできることもしっかり伝えることが、転職成功のポイントです。

情報収集をしっかりとした上で転職を決断する

転職を決断する前に、情報をしっかりと精査することが非常に大切です。

40代の転職は難しいという思いから、条件面や待遇面をしっかり確認せず入社して後悔する事例もよく耳にします。

また、多くの求人情報を見ることで、より良い条件の企業や自分が重要視していなかった経験を求めている企業が見つかることも少なくありません。

「チャンスが少ないから早く応募しないといけない」という気持ちもわかりますが、焦らず行動することを心がけましょう。

40代が転職で失敗しないための注意点

40代が転職で失敗してしまう要因はいくつかありますが、その中でも特に多い3つの注意点を紹介します。

40代の転職活動を20代、30代の時と同じように行ってしまうと、失敗する可能性が高くなります。

例えば、20代の求職者は転職に失敗してもある程度やり直しがきくため、思い切った転職が可能です。しかし、40代で転職を失敗してしまうとダメージは大きいでしょう。

しっかりと自分の年代を意識し、失敗しない転職活動を行うことが大切です。

転職先が決まるまでは離職をしない

40代の転職活動は長期化する可能性が高いため、転職先が決まるまでは離職しないようにしましょう。

また、転職先が決まる前に離職してしまうと、収入が一時的にストップするため、精神的にも焦りが出ます。

そうすると、「早く収入を確保しなければ」と考え、自分の希望条件を下回る企業への転職を決めてしまい、入社後に後悔してしまうのです。

日々の仕事と転職活動を並行して行うのは大変ですが、今後のキャリアを見据え、後悔しない転職活動をじっくりと行いましょう。

過去の実績や経歴に囚われない

過去にどれだけ凄い実績や経歴があり、高待遇で働いていたとしても、転職先に同じ条件を求めるのは危険です。

前職での高待遇は、今まで積み上げてきた成果に対する評価の結果であり、当然転職先での成果はありません。したがって、過去の実績に囚われず、フレッシュな気持ちで転職活動を行うことが大切なのです。

希望条件の優先順位をつける

自分が転職先に求めている条件の優先順位をつけることで、応募先企業に選択肢を広げられます。

もちろん、求めている全ての条件が揃っている企業へ転職できればベストですが、選択肢が狭まりなかなか出会うことは難しいでしょう。

例えば、家庭を持っているため、プライベートを重視したいと考える人も多いでしょう。その場合に優先すべきは、給与やポストではなく「休暇日数」「育休制度」「福利厚生」になるかもしれません。

転職の目的に沿って、「ここだけは譲れない」というポイントに条件を絞り込むことで選択肢を広げられ「応募数企業がない」という失敗を防ぐことが可能です。

40代が未経験の業種、職種へ転職するには?

40代が未経験の業種、職種へ転職するのは簡単ではありません。未経験の場合は教育が必須であり、年齢的に給与面でのコストも高くなるため、企業側はできるだけ若い世代を優先して採用します。

ですが、必ずしも40代で未経験の転職が失敗するわけではありません。未経験業種・職種の転職を成功させるためのポイントを解説します。

40代の未経験転職は難しい

40代の未経験転職が難しいと言われる理由は、主に以下の3つです。

・管理職、マネジメント層を求める企業のニーズに合わない
・年下の上司に仕事を教えてもらう可能性が高く、人間関係の悪化を懸念される
・未経験の40代を高額の給与、待遇で迎え入れるのは難しい

40代の求職者に企業が求めるのは、今までの経験を活かしたマネジメントスキルや、管理職の経験がある即戦力です。

前職で上記の経験があったとしても、業種や職種が未経験の場合、まずは基礎から学ぶ必要があるため、即戦力としてカウントはできません。

さらに、教育期間中も給与は発生するので、将来的に必ず戦力になるとは限らない人材に高額の給与を支払いたがる企業は少ないのです。

また、40代で転職をした場合、年下の上司に仕事を教わることも少なくありません。プライドが高く年下から仕事を教わった経験がない人がトラブルを起こすリスクを回避するために、40代の採用を見送る企業もあります。

40代が未経験で転職する難しさをしっかりと頭に入れつつ、自分が活躍できる企業を探すことが転職成功への近道です。

未経験業種・職種の転職を成功させるためのポイント

未経験から転職を成功させるには、転職しやすい業種、職種から選ぶことも視野に入れると良いでしょう。

慢性的に人手不足の業界に関しては、年齢、経験を問わず人材を募集しています。「福祉・介護業界」「保険業界」「営業職」「ドライバー職」などは、40代でも積極的に採用してもらえる可能性が高くなります。

上記のような未経験の業種、職種でも、今まで培ってきたスキルや経験を活かせる部分があるはずです。自分のスキルと応募先の職種をよく見比べて共通するスキルや経験をアピールしましょう。

また、40代といえど未経験から転職をする際には、熱意も必要になります。目指す業種、職種の軸を固めたら徹底的に情報収集を行い、自分の言葉でなぜ転職したいのかを語れるようにしましょう。

40代の面接はどのように対策すべき?

40代の転職が失敗してしまう原因の1つとして、面接で落とされてしまうケースがあります。

面接でほぼ100%聞かれるであろう「転職理由」「志望動機」「自己PR」の対策をしっかりとしていないせいで、面接時に上手く伝えられなかったという話は良く耳にします。

40代ならではの面接での回答方法や、伝え方のコツを身につけておきましょう。

転職理由・志望動機の答え方

転職理由・志望動機は一貫性とストーリーを持たせ、「応募先の企業だからこそ入社したい」という旨を伝えましょう。

転職理由と志望動機に矛盾が生じると、面接官は違和感を感じますし、正直に伝えられない理由があるのではと勘繰られる恐れもあります。

また、「退職理由」と「転職理由」の違いにも気をつけましょう。転職理由を聞かれた時に「前職での給与が低かった」とネガティブな退職の理由を答えてしまうケースが多いです。その場合「自社でもいずれ給与面に不満を持って退職されてしまうのではないか?」という印象を与えかねません。

退職理由がネガティブなものだったとしても、「転職をして何かを変えたい」「応募企業に魅力を感じた」など、転職理由にはポジティブな要素があるはずです。

転職理由を答える際は「前職でのマネジメントスキルを御社の新しく立ち上げたプロジェクトで発揮できると考えたため」「御社の風通しが良く社員の意見を積極的に取り入れる社風に共感しました」など、ポジティブかつ具体的な理由を答えましょう。

自己PRではなにを言えばいい?

自己PRでは、自分が企業のニーズに合った即戦力であることを伝えなくてはいけません。書類だけでは伝わりにくい、人柄を含めたこれまでの経験をいかに上手く伝えるかが重要です。

具体的に自己PRで伝えるべきアピールポイント、伝えるべきではないアピールポイントをみていきましょう。

自己PRで伝えると好印象を得やすい項目
・応募先の企業ですぐに活かせる具体的なスキル
・採用担当者が想定していないプラスαのスキル
・具体的な数値を用いたこれまでの成果や実績
・ポジティブな人柄を印象付ける性格や内面
・チャレンジ精神や向上心
・今までの経験を元にしたストレス耐性
自己PRで伝えるべきではない項目
・年齢を理由にしたマイナス発言
・応募先の企業に合っていないスキルや経験
・「御社で色々な経験を積みたい」
・意欲や興味だけをアピールする

40代で特に気を付けるべき点は、自分から年齢に触れたマイナス発言をすることです。謙虚な人柄をアピールしたり、面接の空気を温めようと言ってしまいがちですが、自信がないと思われる可能性があります。

自己PRを伝える際は、自信を持ってこれまでの経験や成果、人柄を伝え、自信が入社するメリットをしっかりと表現しましょう。

40代は特に自分の市場価値を見極めて転職活動を行おう

40代の転職活動では、自分の市場価値をしっかりと見極める必要があります。

市場価値を勘違いしたまま転職活動を行うと、自分のスキルや経験以上のポジションを用意され、期待に応えられず退職してしまうケースがあります。

逆に、本当はもっと良い条件で転職できたのにもかかわらず、目先の転職先を優先してしまい、給与や待遇面での不満が溜まりいずれ退職に繋がるケースも。

このようなことが起きないよう、以下の方法を使い自分の市場価値を把握しましょう。

・求人情報を細かくチェックする
・転職エージェントを利用し、転職のプロに自分の市場価値を聞く
・今伸びている、今後伸びそうな業界を把握しておく

求人情報に記載されている企業の「給与」「求めている条件」「必要なスキル」などを自分と照らし合わせることで、ある程度市場価値を確認することができます。

また、最新の転職市場を把握しているプロのキャリアコンサルタントに、自分の市場価値を直接聞くのも良い手段です。

自分の経験やスキルが企業からどのくらい求められているかを正確に判断し、それに見合った企業をターゲットにした転職活動を行いましょう。

まとめ

40代はまだまだ若く、十分に転職可能です。ただし、20、30代とは違い求められるスキルや経験の質は高い傾向があります。

したがって、自分の市場価値を高めつつ、転職先の企業が求めている人材を目指すことが大切です。

転職活動では、40代ならではの実績を活かした書類の作成、面接対策をしっかりと行い、具体的なストーリーを交えながら採用担当のハートをキャッチしましょう。

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