転職サイトのスカウトとは?届く仕組みと、来ないときの見直し方を紹介

転職サイトに登録したものの、スカウトがほとんど届かない。あるいは、届いても希望とかけ離れた求人ばかり。そんな状態に心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
スカウトが届かない原因は、経歴やスキルそのものにあるとは限りません。企業側があなたを「見つけられていない」だけ、というケースが少なくないのです。
今回は、転職サイトのスカウトが届く仕組みと、届かないときに見直したい登録情報のポイントを紹介していきます。登録したまま放置している項目がないか、確認しながら読んでみてください。
転職サイトのスカウトとは、企業が登録情報をもとに送るオファーのこと
転職サイトのスカウトとは、企業や人材紹介会社が、求職者の登録情報を検索して見つけ出し、直接送るオファーのことです。求職者が応募するのを待つのではなく、企業側から接点をつくる採用手法として広く使われています。
重要なのは、企業は登録された情報を検索条件で絞り込んでいるという点です。たとえば「経験職種:法人営業/経験年数3年以上/業種:IT」といった条件で候補者リストを作り、そこに含まれた人にスカウトを送ります。
つまり、経歴が十分でもその情報が登録されていなければ、検索結果に現れません。スカウトが来ない状態は、経歴の評価の問題ではなく、検索にヒットしていない問題であることが多いのです。
スカウトと通常の応募の違い
| スカウトと通常の応募の違い | ||
|---|---|---|
| 項目 | スカウト | 通常の応募 |
| 接点のつくり方 | 企業から届く | 求職者から送る |
| きっかけ | 登録情報の検索 | 求人情報の閲覧 |
| 出会える求人 | 自分で探していない求人にも出会える | 自分が探した範囲に限られる |
| 前提 | 登録情報が埋まっていること | 求人を見つけられること |
スカウトの利点は、自分の検索条件の外にある求人と出会えることです。職種名が違うだけで見落としていた求人や、社名を知らなかった企業から声がかかることもあります。
スカウトが来ないときに見直したい4つの登録項目
登録情報の中でも、企業の検索条件に直接使われる項目は限られています。優先して埋めるべきは次の4つです。
1. 経験職種と経験年数
企業の検索でもっとも使われる条件です。ここが空欄だと、条件を指定した検索のほとんどに引っかからなくなります。
注意したいのは、同じ職種を複数の会社で経験している場合、経験年数は合算して登録するという点です。「法人営業を2年、別の会社で3年」であれば、法人営業5年として登録します。分けて登録すると、「3年以上」の検索条件から漏れる可能性があります。
2. 経験業種
職種と組み合わせて使われる条件です。「IT業界での営業経験者」のように、業種を指定して探す企業は多くあります。現職にあたる勤務先の業種は、必ず登録しておきましょう。
3. 保有スキル
職種名だけでは伝わらない情報を補う項目です。開発言語、使用ツール、扱った商材などがこれにあたります。
企業が具体的なスキル名で検索するケースは多く、ここが埋まっているかどうかで見つかる確率が変わります。スキルを登録する際は、経験年数もセットで入力する必要があります。
4. 職務内容
検索条件そのものではありませんが、スカウトを送るかどうかを判断する段階で読まれる項目です。何を担当し、どう進め、どんな結果になったのかが分かる粒度で書かれていると、企業側は打診の判断がしやすくなります。
登録情報を効率よく整える方法
見直すべき項目が分かっていても、実際に埋めるとなると負担は小さくありません。職務経歴書はすでに手元にあるのに、同じ内容を転職サイトのフォームに入力し直す作業が必要になるためです。
typeの会員(無料登録)向けには、手持ちの職務経歴書ファイル(PDF・Word、4.5MBまで)をアップロードすると、AIが1〜2分程度で記載内容を読み取り、マイページの各項目に自動入力する「職務経歴書情報インポート機能」があります。読み取った内容はそのまま反映されるわけではなく、確認・編集画面で1項目ずつ内容を確かめてから反映する仕組みです。この機能は会員登録後にマイページから利用できます。
登録情報を整えたあとにできること
登録情報が埋まると、スカウトが届く可能性が高まるだけでなく、応募のハードルも下がります。求人ごとに入力し直す手間が減るためです。
まずは経験職種・経験業種・保有スキルの3項目が埋まっているかどうかを見直すところから始めてみてください。
よくある質問
スカウトが届いたら必ず応募しなければいけませんか
その必要はありません。内容を見て興味がなければ、応募しない判断で問題ありません。
登録情報は現在の勤務先に見られませんか
多くの転職サイトには、特定の企業に自分の情報を開示しない設定が用意されています。typeの設定方法はヘルプで確認してください。
まとめ
転職サイトのスカウトは、登録情報をもとに企業が候補者を検索して送るものです。そのため、経歴そのものよりも「情報が登録されているか」が届くかどうかを左右します。とくに経験職種と経験年数、経験業種、保有スキルの3つは、検索条件に直接使われる項目です。
とはいえ、職務経歴書の内容を手作業で入力し直すのは負担の大きい作業でしょう。type会員なら、職務経歴書インポート機能を使って、手持ちのPDFやWordファイルから登録内容を取り込むこともできます。まずは会員登録して使ってみるところから、転職活動を進めてみてください。
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