変形労働時間制ってどういう意味? メリット・デメリットは?

業務がヒマなときの労働時間を短縮し、その分を繁忙時に充当する勤務体制が、「変形労働時間制」です。無駄に職場にいる時間が減りプライベートが充実するなどのメリットはありますが、労務管理が難しいため慎重に考える必要がある制度です。では具体的にどんな制度なのか、詳しく見てみましょう。

変形労働時間制とは?

業務に繁忙期と閑散期がある仕事の場合、忙しいときは残業がたくさんあるけれど、暇なときは仕事が終わっても定時まで帰れない、というようなことが起きてしまう場合があります。そんな無駄な時間を解消する制度が、「変形労働時間制」です。

労働時間を1日単位ではなく週・月・年単位で計算し、「月末の忙しい時期は1日10時間勤務で、それ以外は7時間」など、合計時間が法定労働時間を超えない範囲で、労働時間を設定できます。企業にとっては残業代を節約でき、従業員にとってはプライベートを充実させることができる、といったメリットがあります。しかしながら、労働時間の計算が複雑になるため、本来もらえるはずの残業代がもらえていなくても気付かないなど、トラブルの原因にも成り得ます。

変形労働時間制を取り入れている企業に転職する場合は、その企業の就業規則をよく調べ、そもそも法定労働時間を破っていないか、きちんと残業代を払っている実績があるかなど、事前に確認しておくことが重要です。

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