適性検査では、その職業が適しているかある程度の指針を示すことができます。転職する場合でも、場合によっては適性検査を経て、採用するかしないかを決定する会社も存在しています。
職業適合性を見る適性検査ですが、いろいろな種類が存在しているようです。
採用時に行われる適性検査の目的は、人材の能力・性格・興味などを測定するために行われます。全員が同じ検査を受けることで他の受験者と比較することができ、その人が持つ個性や持ち味が明確になるため、様々な企業で実施されています(適性検査.jp 適性検査とは)。
そして適性検査には、大きく分けて4つの種類があります。
日本で実施される適性検査は『能力適性検査』『性格適性検査』『興味・指向適性検査』『総合適性検査』に分ける事ができます(適性検査.jp 適性検査の種類)。
『性格適性検査』『興味・指向適性検査』は、文字通り性格と興味・指向の適性を図る検査。素直に答えることで、あなた自身の性格、興味・指向がこれからの職業に適しているかをある程度判断してくれます。
しかし実際によく行われている検査は、一般知的能力などを図る『能力適性検査』と、『能力適性検査』『性格適性検査』『興味・指向適性検査』を総合的に実施する『総合適性検査』です。
そして転職の場合、『能力適性検査』は、新卒よりも少々難易度が高くなっています。
意外と難易度が高い『能力適性検査』
転職の場合は即戦力を求めている場合がほとんど。すでにビジネスパーソンとしての経験があるならば解けるような問題が出てくるのが『能力適性検査』。その中でもよく使われているのが『SPI2』と呼ばれている試験です。
当サイトのコンテンツ『SPI2実力テスト』ではSPI2の適性検査を体感することができますが、これがなかなか難しいんです。
問題自体はビジネスパーソンなら、少し考えれば解ける問題ですが、制限時間があるために難易度は大幅にアップ。短い時間で多くの問題を解かなくてはいけない『SPI2』には、対策が必要です。
当サイトのコンテンツでは例題9問を15分間で解くようになっています。時間があるときにぜひチャレンジしてみてください。
『能力適性検査』以外は素直に答えよう!
『能力適性検査』には対策が必要ですが、その他の検査は、本当に自分に適した職業に就きたいのなら、素直に答えましょう。「ありのままの自分」で内定がもらえたなら、その会社があなたにとっての適職なのかもしれません。