2012年の『労働者健康状況調査』によると、およそ6割の方が仕事に対してストレスを抱えていると言われています。過度なストレスが溜まった結果、心身に不調をきたし、転職しようと決意した方もいるかもしれません。そこで、働きやすい職場を探すためのポイントをご紹介します。
仕事の内容や待遇を比較しよう
自分が好きな仕事はモチベーションに直結し、人間関係や待遇に多少の不満があっても、ストレスを感じずに続けやすいものです。興味や関心がある業界であれば、仕事で覚えることが多くても、主体的に調べることができると思います。
職種選びも、ストレスを溜めないポイントです。他人とコミュニケーションを取るのが好きな方は、営業や接客など、話をする仕事のほうが楽しいでしょう。反対に、モノを相手にする職種では、黙々と作業をすることにストレスを感じてしまうかもしれません。
前職で自分の実力が正当に認められなかったという方は、給与や待遇面もチェックしましょう。求人の要項を見るとすぐにわかるデータなので、比較しながら選ぶことをおすすめします。なお、好きな職種と業界で、給与のみが自分の基準に達していない場合、給与交渉をするのもよいかもしれません。
やっぱり気になる！？ 職場の人間関係を事前にイメージしよう
仕事がストレスの原因になっていた理由として、職場の人間関係の悪さを挙げる方も少なくありません。職場の雰囲気は、入社前はわかりづらいポイントですが、求人案件（求人票）や会社のホームページ、口コミサイトからある程度のことが読み取れるはずです。
例えば、求人案件や求人票にある会社の平均年齢を見てみましょう。若い職場の場合、活気があって、体力やみずみずしい感性がある方に合っているかもしれません。平均年齢が高い職場であれば、落ち着きがあり、安定志向と考えられます。このように、年齢をもとに職場の雰囲気をイメージできると思います。
また、求人票や会社のホームページに掲載されている社風や企業理念には、会社側のメッセージが込められているケースもあります。「部活やサークルのように社員が一致団結している」「プロフェッショナルなメンバーが一人ひとり活躍している」など、自分の志向に合致する会社を見分けて転職活動を進めれば、入社後ストレスが溜まらない生活を送ることができるでしょう。
パーソナリティマッチングで相性のよい職場を見つけよう
職場の情報は、給与や待遇といった定量的なデータばかりではありません。ストレスが少ない会社に転職するには、職場の雰囲気や人間関係などもあらかじめイメージし、ミスマッチのない転職をする必要があります。
typeでは、登録者向けに『パーソナリティマッチング』を用意し、仕事のスタイルや性格・志向に合った求人を見つけることができます。システムで自動的にあなたに合った会社を見つけてくれるうえに、社員募集とのマッチングを測定してくれるので、転職時のミスマッチを防ぐことが可能です。
ストレスが少ない職場を探すのは難しいですが、『パーソナリティマッチング』を利用すれば、自分の性格・志向に合った環境が見つけることができます。求人ごとのマッチング度を比較検討しながら、自分に合った会社を探してみましょう。
