「あれ?今月もこれだけしか給与がない。あんなに頑張ったのに。」と思ったことはありませんか?今の仕事で労働意欲が持てない人は、どうすれば労働意欲を上げることができるのでしょうか。実は給与の影響が大きく関係しています。自分がしている仕事と給与が適切でない場合、多くの人の労働意欲は失われてしまいます。ただ、給与は自ら決めることは出来ませんし、会社側が判断することなので自分ではどうにも出来ません。ただ、仕事の労働意欲は給与だけではありません。
給与だけが原因ではない
給与条件が良い環境におかれるとどうでしょうか。例えば、景気がよくなり給与が上がったとしても、パワハラやセクハラに耐えなければならない職場だったらどうですか?頑張って結果を出したのに誰も評価をしてくれない職場だったらどう思いますか?そのような職場であれば無力感が募り、当然やりがいも感じられなくなります。このように給与だけが労働意欲を支えていないことがわかります。
“やりがい”を持つということ
他に忘れてはいけないのが“やりがい”です。仕事のやりがいを見つけることが出来ると、労働意欲は上がるし仕事の結果にもつながります。多くの人は、好きな仕事に就けていないために、仕事にやりがいを見つけることは難しいと考えます。しかし、そうであっても仕事場の環境や慣れなどによって、やりがいを生み出すことは可能です。
あなたの労働意欲を支えているものは?
“給与”、“やりがい”以外にも労働意欲を支えているものがあります。30代~40代で多いのが“家族”。「家族のためにも頑張れる」「家族へ対しての使命感がある」という方が多数います。その他の年代で多いのが“仕事に対する責任”や“仕事に対する目標”、“夢”、“昇進”などがあります。人それぞれ労働意欲を上げるもの、支えているものは違います。もし労働意欲がわかない、仕事に対してやる気を感じられなくなった場合は、「何のために仕事をしているのか」もう一度自分を見つめ直してみるのもよいでしょう。