個人情報を知られずに、ソーシャルメディアを活用しよう!

スマートフォンの普及が進み、より身近となったソーシャルメディア。最近では安倍信三内閣総理大臣がFacebookページを開設し、情報を発信していることが話題となっています。しかし「個人情報が漏れてしまうことが心配で、やっていない」という方も多いようです。

ソーシャルメディア

スマートフォンの普及が進み、より身近となったソーシャルメディア。最近では安倍晋三内閣総理大臣がFacebookページを開設し、情報を発信していることが話題となっています。しかし「個人情報が漏れてしまうことが心配で、やっていない」という方も多いようです。

キャリアデザインセンターは25~34歳の若手ビジネスパーソンを対象に『ソーシャルメディアの活用について』を尋ねた意識調査(キャリアデザインレポート2012 ソーシャルメディアを日常的に活用していますか)を行いました。

グラフ:キャリアデザインレポート2012 ソーシャルメディアの活用調査

ソーシャルメディアを日常的に活用していますか

この結果では、約6割がソーシャルメディアを活用していないと答えています。

総務省は『次世代ICT社会の実現がもたらす可能性に関する調査研究』を発表しました。この中で『ソーシャルメディアを利用しない理由』を聞いたところ、『自分の個人情報を知られたくないから』が18.2%、『不特定多数の人に知られたくないから』が9.9%と、プライベートを守りたいという理由が多くなっていました。

しかしソーシャルメディアを利用することで、新鮮な転職情報を得られることも事実。どうすれば個人情報を守りながら、情報を得ることができるでしょうか? ソーシャルメディアの大手TwitterとFacebookを対象に、そのノウハウをお教えします。

つぶやかなければ大丈夫!

Twitterはユーザーが140文字の『つぶやき』を投稿し、コミュニケーションをはかるツールです。このつぶやきから個人情報が特定されてしまうことがあるわけです。それならつぶやきを一切しなければ、個人情報を特定されることはありません。

情報を得るためには気になる相手を『フォロー』します。するとあなたのTwitterページにはフォローした相手の情報が時系列順に並べられます。もしあなたがTwitterに登録してtypeをフォローすると、あなたのページにはtypeからの転職情報だけが表示されることになるのです。

つぶやきをせずに転職サイトや気になる企業をフォローしておけば、転職情報を逃すことはなくなるでしょう。

知られたくない情報は、記入しないように!

Facebookは原則として実名登録ですが、公開範囲の設定をすれば、プロフィールなどを登録していても個人を特定されることはありません。もしも名前を検索されて見つかっても「同姓同名の人がいるんだ!」と言ってしまえば問題ありません。

そして情報を得るためには、転職サイトや気になる企業のページに『いいね!』をするだけ。typeのFacebookページにいいね!をするだけで、転職情報が得られるという仕組みです。

自分なりのソーシャルメディア活用法を見つけて、新鮮な転職情報を入手していきましょう。


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