在宅でいい仕事を見つけた！　でもその求人、信頼できますか？　在宅ワークに潜む罠とは？

在宅で仕事をしたい！　と思ったとき、悩んでしまうのは求人を探すことではないでしょうか？　求人広告などで在宅仕事の求人を目にする機会は非常に少ないですし、もし見つけたとしても自分の求めている仕事内容と違うと、なかなか応募には踏み切れません。しかし今では、インターネットで在宅の仕事を探すことができるようになりました。

在宅ワークとして今注目を集めているのが『クラウドソーシング』です。文章を書いたり、デザインをしたりと、様々な仕事があります。クラウドソーシングのひとつである『クラウドワークス』ではライターやデザイナーはもちろん、プログラマーやサイト運営、翻訳の仕事まで見つけることができます。

しかしクラウドソーシングで見つけられる仕事は、ある程度のスキルが必要になるものばかりです。「スキルがなくても在宅で仕事がしたい！」と思っている人には少々敷居が高いのも事実です。そこで目に飛び込んでくるのが各種セミナーの情報です。参加することでスキルを身につけ、仕事が得られるという触れ込みなのですが、選ぶ際には注意が必要です。

在宅ワークのセミナーに潜む悪徳業者！

『簡単に高収入！』などという文句の在宅ワークのセミナー広告を見かけたことがありませんか？「簡単に高収入なら、セミナーだけにでも参加しようかな？」と思ってしまいます。しかしこのような言葉は、悪徳業者が勧誘に使うことが多いので注意が必要です。厚生労働省が運営するWEBサイト『HOME WORK WEB 在宅ワークに関する支援サイト』では、悪徳業者に注意するように呼びかけ、悪徳業者の特徴を紹介しています（よくある質問 Q21）。

例えば仕事の斡旋を『確約』する変わりに、高額な登録料、受講料、教材費を求めてくるケースです。この場合、結局は仕事の斡旋がなく、お金だけを取られてしまうことになります。もちろん、登録料を取る業者がすべて悪徳ではありませんが、信頼できるかどうかは自分で判断するしかありません。

そこで頼りになるのは、やはりインターネットです。気になるセミナーを見つけたら、まずインターネットで口コミなどの情報を収集することが大切です。

インターネットで仕事も、発注業者の情報も収集しよう！

インターネットの発達によって、以前よりは在宅ワークがしやすい環境が整ってきました。しかし仕事を発注している側には、悪意のある業者もいることを忘れてはいけません。月額報酬が高くてもすぐに飛びつかず、まずは業者の口コミを調べてから応募してみましょう。