この夏、本業以外のことを始めてみたい20代に。副業・パラレルキャリアのスタートに役立つ記事6選
今年の夏は帰省や外出を自粛する動きもあり、家で過ごす時間が増えそう。せっかくの自宅時間、「本業以外に“何か”始めてみたい」「自宅時間を使って副業してみたい」など、ビジネスパーソンとして新しいことにチャレンジしたいと考える20代もいるのでは?
でも、どうやって副業などの“本業以外の活動”を始めればいいのか。何を選択するのがいいのか、どうすればそれが自分の糧になるのか……? 初めての副業は分からないことだらけだ。
そこで本記事では、過去20’s typeに掲載した「副業に関するアドバイス」や「20代パラレルワーカー」のインタビュー記事をまとめて紹介。今年の夏、本業以外の「何か」を始めるきっかけにしてみよう!
複業研究家が解説する、パラレルキャリアの始め方
複業の経験が本業にプラスの影響を与えることもあるので、「複業を始めるのは、本業で一人前になってから」と気負いすぎなくても大丈夫です。
パラレルキャリアは「小さく動いて小さく続ける」ことが大事です。まずは本当に小さいことでいいので、何かやってみることから始めてみてください。
>>withコロナ時代を見据えた“複業準備”のススメ「パラレルキャリアは、今後の働き方に悩む20代にこそ取り入れてほしい」
パラレルキャリアを実践する20代3人の事例
週4日で契約社員のPRプランナー×週1起業家として働く29歳
今は週4日、契約社員として働きながら、『MISSION ROMANTIC』の代表としてパラレルワークをしています。Googleなどでも「就業時間のうち20%は、普段と違う仕事や、クリエーティブな活動に時間を使っていい」って言いますよね。だから私は「水曜日だけニート!」とか言って、ライティングやPRの仕事をスポットで受けたり、考えごとをしたりしてました。
>>“ロマンチックな出会い”をつくる29歳があえて「孤独な起業」を選んだ理由
月給15万円の介護士×月収100万円のブロガー
もともと昔から趣味でブログを書いていたんです。その頃は雑記ブログでしたが、それでも毎月5万人くらいに読まれるようになっていたので、「アフィリエイトブログにしてもっと戦略的にやれば、副業として稼げるかもしれない」と考え始めました。
>>月給15万円で絶望していた介護士が、月収100万円になって気付いた“人生の精神安定剤”とは?
2社を立ち上げた起業家×フリーのマーケター
横塚:
新しい仕事が、楽しいけど分からないことも多くて。そのストレスをスマホゲームで発散していたら、課金しすぎてお金がなくなりました(笑)。それを聞いた友達が「だったら好きなゲームをしながら課金した分を稼いだら?」と言ってくれて、友達の会社でゲーム実況の仕事を始めたんです。
>>「会社員時代の何倍も毎日が楽しい。でも、私の人生が正解とは思わない」パラレルワーカー・横塚まよが“副業を勧めない”理由
失敗しない副業のポイントとは?
クラウドワークスCOO・副業部下を持つ上司3人の助言
副業は自分の会社やスキルを客観視する良い機会になると思います。ただ、目的がないまま副業を始めてしまうと、副業に費やした時間はお金にしか変わりません。スキルが身に付かないのに、一時的な報酬のために時間や体力だけ消費していくのは非常にもったいない働き方です。
>>クラウドワークスCOOに“デキる人になるための副業”の選び方を聞いてみた「役に立てるかより、コミットしたいかを考えて」
副業をする上で、本業とは別の仕事がしたいだけなのか、どうしてもやりたいことがあるのか、自分がどちらなのかを考えることが大切だと思います。どうしてもやりたいことがあって、それが副業という形になった、くらいの思いの強さが大事ですから。そこまで気持ちが高まっていないのなら、本業に力を注いだ方がいいこともあります。
>>副業部下を持つリーダーたちが告白! 本当に“身になる”副業のポイント【浜田敬子×城みのり×管大輔】
文/大室倫子(編集部)
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