転職面接で好印象を与える服装とは?男女別に詳しく解説

面接において、どのような服装を着たらよいのか悩んでいる方は多いでしょう。転職時期や転職場所によって適した服装は異なります。さらに、正しい服装の知識やマナーを押さえておくことで、面接官の印象が良くなる可能性が高まります。

今回は、面接で失敗しないためのスーツや髪型、身だしなみのマナーについて詳しく解説していきます。特に、服装のマナーは第一印象を決める大切なポイントです。最後までしっかりと理解し面接で好印象を得られるようにしましょう。

転職面接の服装、身だしなみのポイントとは?

面接で着用する服装は、応募者の第一印象を決める重要な要素です。ここでは、面接で着る正しい服装の選び方、身だしなみなどを詳しく解説していきます。

第一印象を良くするだけで、応募先からの印象も向上することが期待されます。しっかりと理解し実践しておきましょう。

応募先の社風や業種を把握できているか

面接での服装は、応募先の職種や業種を理解し、社風に合ったものを選ぶことが大切です。社風に合った服装選びが難しいと感じる方は、会社の特徴や社員の服装など、さまざまな情報を収集するとよいでしょう。

清潔感があるか

面接では見た目の印象も大切です。清潔感を感じさせる身だしなみを整えることで企業側からの印象がアップする可能性があります。主にシワやシミなどがないか、タバコのにおいがしないか、きちんと確認しましょう。

また、面接の前には、清潔感のある装いができているかどうかを確認することも大切です。シワやシミが気になるようならば、クリーニングに出し、きれいにしておきましょう。

社会人としてのTPOを守れているか

社会人としてのTPOが守られていると、面接での印象も良くなります。面接官は、応募者の服装から、適切な身だしなみ、装いができる人かを判断することが一般的です。時間・場所・場面をわきまえた身だしなみをすると、入社後もマナーを守れる人間と判断されやすくなります。

なお、転職活動ではビジネススーツが一般的です。一方、新卒採用や第二新卒などで着るリクルートスーツは、フレッシュな印象を与えますが、会社での勤務経験が豊富であることをアピールできない可能性があります。20代後半からの転職には不向きな場合があることも覚えておきましょう。

転職面接はビジネスの場。服装の基本はスーツ

面接では、服装も審査対象に含まれることが多いため、服装のマナーを押さえておくことが重要です。なお、男性と女性で適切な服装が異なります。ここでは、男性と女性に分けて解説していきます。

男性の服装

男性の場合、無地で明るすぎない色のスーツが基本です。自分のサイズに合っている、シワが寄っていないように気を配りましょう。腕時計や結婚指輪以外のアクセサリーは身に付けません。面接官によっては靴をチェックされますので、しっかり磨く、底がすり減っていないかも事前に確認します。

男性の服装(スーツ)

スーツ

ダークグレー・ネイビー・黒など無地で明るすぎないシングルボタンのスーツが基本です。
スーツには、ボタンの数が2つや3つといったタイプがありますが、転職活動において決まりはありません。ただし、座ったときにシワになるのを防げることから、一番下のボタンは外しておくことがマナーです。

スーツの柄は、基本としては無地が一般的です。しかし、黒色のスーツの場合は、同系色のストライプが入っていることでリクルートスーツに見えにくく、面接に適する場合もあります。特に、黒の無地は冠婚葬祭をイメージさせ、印象低下の原因となるので、注意しましょう。

なお、セットではない別々の上着とパンツを合わせるスタイルは、服装自由・カジュアルの場合のみがベストです。

シャツ

無地の白いワイシャツが基本で、しっかりとアイロンがけされているものを着ましょう。デザイン性の高いもの、カラーボタンはNG。襟や袖が汚れていないかも注意しましょう。

ネクタイ

スーツに合わせ、派手過ぎない無地やストライプ、チェックなどの控えめな柄を選びます。趣味や遊び心を感じさせるものにする必要はありません。

ベルト

革製で黒や茶などスーツに合うものを選びましょう。バックルはジャケットを脱いでも悪目立ちしない、シンプルなものにします。

靴下

無地の黒や濃紺などにします。派手な色や柄はダメですが、白もNGです。

革のビジネスシューズで黒や茶色の紐靴がベストです。スウェードはカジュアルなのでNGです。また、光沢が強いものは避けましょう。

腕時計

悪目立ちするデザイン、一目でブランドと分かるものは避けます。普段は腕時計をしない方でも、面接官の中にはビジネスマナーだと考える人もいますので、シンプルなものを付けておく方がおすすめです。

鞄(バッグ)

ビジネス用途でデザインされた黒や茶色、濃紺の鞄で、A4サイズが入るものが基本です。場合によっては、トートバッグやリュックも可といわれることもありますが、堅い業界や企業では悪印象の場合もありますので注意しましょう。

アクセサリー

ピアス・ネックレス・指輪などのアクセサリーは、基本的に外すのがマナーです。面接会場に行く前に、アクセサリーを外したことを確認しましょう。ただし、結婚指輪はマナー違反にはならないため、つけたままでも問題ありません。

女性の服装

女性の面接の服装も、無地のスーツが基本で、パンツスーツでも問題ありません。応募職種によっては(例えば秘書など)、スカートの方が適性をアピールできることもありますので、TPOにあわせ、自分に似合っているものを選びましょう。
ワンピース+ジャケットというスタイルは「ビジネスカジュアル」になりますので、「服装自由」などの指定がなければ、原則としてNGです。

女性の服装(スーツ)

スーツ

女性の場合、スーツの色は黒、濃紺、ダークグレーだけではなく、ライトグレーやベージュなど明るめな色もOKです。ただし、ノーカラージャケットなどデザイン性の高いものは避けましょう。

スカート丈は座ったときにひざから5センチ以内、立ち上がったときにひざが隠れるくらいがベストです。しかし、丈がミニやロングのもの、トレンド感のあるデザイン(ワイドパンツ、スキニーパンツなど)は、印象が悪くなる可能性があるので避けてください。

また、ワンピースにジャケットというスタイルでもビジネスシーンでは問題ありませんが、転職の選考過程で妙にこなれ感を出すより、「面接に臨む」という緊張感を漂わせて好感度を狙った方が戦略的です。

インナー(シャツ・ブラウス)

白やパステル色で透け感のないシャツやブラウス、襟なしのカットソーやニットも問題ありません。胸元が開きすぎないものを選び、凝ったデザインはNG。

ストッキング

ベージュのナチュラルストッキングです。パンツスーツでも同じか、ショート丈のものを着用しましょう。素足、生足はNGです。

シンプルな黒系のパンプスがベストです。ピンヒールやデザイン性の高いものはNG。ヒールは5cm以下がおすすめ。

腕時計/アクセサリー

腕時計は、悪目立ちしないデザインのものにします。ネックレスなどのアクセサリーは身に着けないか、控えめな印象のものを選びましょう。

鞄(バッグ)

A4サイズが入るビジネスバッグが基本。ブランドロゴや柄が目立つもの、口が開いているトートバッグはNG。

香水

香水は基本的につけない方が無難です。なお、香水ではありませんが、ヘアスタイリング剤や柔軟剤など香りがきついものは避けるか、つけすぎないようにしましょう。

転職活動に適した女性の服装について詳細を知りたい方はこちらの記事もおすすめです。

また、転職を成功させるためには、まず自分に合った応募先の企業を見つけることが大切です。typeには、自分の可能性や適性を見える化する「転職力診断」があります。自身の転職の可能性を広げるためにも、まずは会員登録をしてみてはいかがでしょうか。

「服装自由」と言われたら「ビジネスカジュアル」

面接の案内の際、「服装自由」や「私服可」とあった場合には「ビジネスカジュアル」を基準にしましょう。「ビジネスカジュアル」は、顧客先など社外への訪問にも対応できる格好です。指定なしだからといって、Tシャツやデニムパンツ、サンダルなど普段着のような恰好はNGです。

業界や企業によって許容されるカジュアル度がかなり違うので、「服装自由」とだけあれば、スーツでもかまわないとされます。ただし、「スーツ以外で」と指示があればスーツ着用はNGです。
「オフィスカジュアル」は、社内での仕事や来客対応ができる格好、としてビジネスカジュアルよりややフォーマル度が低いのが特徴です。そのため、面接では「ビジネスカジュアル」な服装を準備します。

「服装自由」「私服可」にする企業の目的は?

「服装自由」や「私服可」、または「スーツ以外で」という面接の案内をする企業の目的は何でしょうか?
こうした案内が多いのは、「IT系」「アパレル系」「マスコミ(クリエイティブの職種)」や業界問わずベンチャー企業などです。企業の傾向を見れば分かるように、目的は「社風に合うか」のチェック、(企業が服装自由なので)リラックスした雰囲気での面接がしたい、自由な社風をアピールしたい、アパレル系やクリエイティブ職種ではセンスをチェックしたい、などが目的です。
なので、企業側の目的を知れば「スーツ以外で」と指示があればスーツ着用がNGなのも理解できるでしょう。
また、「アパレル系」「マスコミ(クリエイティブの職種)」なら、センスをアピールできるものでも良いでしょう。
他に、製造業など、通常業務でスーツを着る必要のない職種の場合、わざわざ面接用に購入しなくてもいいようにという企業側の配慮もあります。

男性のビジネスカジュアル

「ビジネスカジュアル」の場合でも、アパレル系やクリエイティブ以外の面接ではビジネスシーンとして、きちんと感を出すことが大切です。男性の場合は、ジャケットやブレザーに襟付きのシャツ、スラックスやチノパンといったスタイルが一般的です。ビジネスカジュアルでも、靴は革靴が基本です。

男性の服装(ビジネスカジュアル)

ジャケット

スーツでジャケットを脱いだだけ、ノーネクタイにしただけ、ではバランスが悪く印象が悪いので控えましょう。ブレザーやテーラードジャケットで、ネイビーやグレーがおすすめです。

シャツ・ポロシャツ

シャツは襟付きのものを着用します。夏であればビジネス向けポロシャツはOK。カットソーやTシャツはカジュアル過ぎるので避けましょう。

パンツ

スラックスやチノパンを着用し、デニムパンツは基本NGです。

靴下

スーツと同様に無地の黒や濃紺などにします。派手な色や柄はダメですが、白もNGです。

靴はビジネスシーンなので、革製のものを選びましょう。紺、黒、茶などベーシックな色でコーディネートします。

鞄(バッグ)

鞄は革製のビジネスバッグが基本です。場合によってはトートバッグでもOKとされますが、自立するもので、ベーシックな色やデザインを選びます。リュックが許容されるかは、企業・職種差があるので迷うなら避けておきましょう。

ベルト/腕時計/アクセサリー

ベルトや腕時計はいずれも悪目立ちしないものを選びます。アクセサリーは身に着けません。

女性のビジネスカジュアル

女性の「ビジネスカジュアル」では、ジャケットにシンプルなブラウス、カットソー、シャツを合わせ、スカートでもパンツでもかまいません。
ワンピースでも、シンプルなデザインでジャケットとあわせればOKな場合もあります。
ジャケットの代わりにカーディガンでも良いとしたり、ノージャケットでも良いとすることもあるようですが、面接であることを考えるとジャケット着用がおすすめです。
女性は選べる幅が広いのですが、露出を控えてきちんとした雰囲気の好感度の高いコーディネートを目指しましょう。

女性の服装(ビジネスカジュアル)

ジャケット/カーディガン

女性の場合、ジャケット以外にもカーディガンもOKといわれますが、応募職種のイメージにあわせて選びましょう。ベーシックな色やデザインのものが良いでしょう。

インナー(シャツ・ブラウス・カットソー)

インナーはベーシックな色で透け感のないものが基本です。カットソーやニットは胸元が開きすぎないものを選びます。TシャツはNG。

スカート

ひざ丈かひざ下を基本として、きちんと感のあるデザインを選びましょう。ミニやロングはNG。

パンツ

ベーシックな色やシンプルなデザインのもので、ワイドパンツ、スキニーパンツは避けます。

ストッキング

スーツの時と同様にベージュのナチュラルストッキングが基本です。パンツスーツでも同じか、ショート丈のものを着用しましょう。

ベーシックな色のシンプルなパンプスがおすすめです。ピンヒールやデザイン性の高いものはNG。

鞄(バッグ)

口が閉まるもので、A4サイズが入るバッグが理想です。ブランドロゴが目立つものはNG。必ず自立できるものにし、女性の場合は口の開いているトートバッグは避けた方が良いでしょう。

迷うなら一番シンプルなものを選ぶ

あくまでも面接の場ということなので、ファッションセンスをチェックしたいわけではなく、「その仕事に適した人物か、一緒に働ける人か」を確認しています。
腕時計は悪目立ちしないデザインのもの、アクセサリーは身に着けないか、控えめな印象のものを選びましょう。
アパレル系などでないなら、手元は目立つので結婚指輪以外は外しておく方がおすすめです。ストッキングは、スーツでの面接と同じベージュのナチュラルストッキングが基本と考えて、コーディネートしましょう。

夏と冬、気を付けるべき服装マナー

夏や冬の季節の違いでどこに気を付ければいいか、服装マナーと注意点をご紹介します。

夏の服装マナーと注意点

夏場は、暑さや汗の対策をして服装を選ぶことも大切ですが、マナーや注意点もあります。以下の項目を参考にしっかりと確認していきましょう。

・半袖、ノースリーブ
カジュアルに見えるため避けましょう。

・サンダル、ミュール
ビジネスの場に不適切なため避けましょう。

・ハンカチ
緊張や暑さで汗をかくため、持っていきましょう。

・扇子
建物に入ったらあおぐのはやめましょう。

・ネクタイ
クールビズ可、という指定がなければ、男性はネクタイをします。ノーネクタイの指定があっても襟つきシャツは必須です。

・ストッキング、靴下
女性の場合はストッキングなしの生足や、男性の素足は避けましょう。

冬の服装マナーと注意点

夏の服装とは異なり、冬の場合は着るものが増えるため、注意するポイントも多くなります。以下の項目を参考に、正しい服装マナーを身につけましょう。

・コート、ダウン
ダウンジャケットやカジュアルなコートはスーツと合わないため避けたほうがよいでしょう。

・ブーツ
カジュアルなアイテムのため避けましょう。

・インナー
ニット、セーター、カーディガン、ベストはくだけた印象を与えるため避けます。保温性のあるインナーを着用しましょう。

雨の日の傘はどうする?

面接で雨の予報が出ていれば、服装にかかった雨をふきとるためのタオルやハンカチを準備します。

傘はしっかり水気を切って、面接会場の傘立てに置くか、傘立てが無ければ自分で持ち歩きます。そのため、撥水加工のある傘や防水スプレーで対策しておくことがおすすめです。
傘を持ち歩いていた場合で面接で着席する時、傘は椅子の足元、鞄の隣に置いておけば問題ありません。

ヘアスタイル(髪型)も「清潔感」と「TPO」がポイント

面接では何よりも「清潔感」を大事にすべきなので、寝グセやフケ、伸ばしっぱなしなど手入れをされていない感じは全てNGになります。
髪色は、明る過ぎなければカラーリングはOKな企業もありますが、根元がプリン状態、髪が痛み過ぎている状態は清潔感を損なうため注意しましょう。
男女とも目に掛からない前髪の長さにして、髪型はトレンドよりも「TPOをわきまえられる人」という印象を与えられるように、すっきりと清潔感のあるスタイルにします。

男性の髪型

・前髪が目にかからない清潔感のあるヘアスタイル
・自然な程度にワックスなどでまとめる
※髪が立ちすぎているスタイル、髪の毛が長過ぎるのはNG

  • 男性の髪型

    清潔感のある髪型・服装にすることがポイント

女性の髪形

・ロングヘア、ミディアムヘアの場合はまとめてスッキリとした印象を持たせる方がおすすめ
・ショートヘアは前髪で目を隠さないスタイルにする
・華やかに盛りすぎたヘアアレンジはNG。美やセンスよりも、清潔感を優先して

  • 女性の髪型(ロングヘア)

    ロングヘアの方は髪をまとめる

  • 女性の髪型(ショート)

    ショートヘアの方は前髪で目を隠さないようにする

女性はここも気をつけて!

髪をまとめるアイテムにシュシュがありますが、地味な色でもカジュアルアイテムなので、面接のシーンではシュシュや派手なヘアアイテムは控えるようにしましょう。

転職面接のメイク(化粧)は応募先で働くことをイメージ

面接のメイクは、応募先で働くことをイメージした印象を心がけましょう。トレンドを追い過ぎずに、顔色を明るくみせるナチュラルメイクが無難です。
化粧をしない、いわゆるノーメイクはビジネスシーンの身だしなみとしてはNGとされます。特別な事情がない限り、リップで血色を良く見せるなど印象アップを目指しましょう。
また、面接では香水の付け過ぎ、香料の強い柔軟剤の使用も注意しましょう。

ベースメイク、ファンデーション

顔色を明るく見せることを意識してベースメイクを整えましょう。

眉、アイメイク

眉毛がボサボサは、求めるナチュラルさと別なので整えます。マスカラ、アイラインは盛りすぎないように注意します。

チーク、リップ

どちらもピンクやオレンジ、コーラルなど肌なじみの良い色味を選びます。濃くならないように注意。

転職面接ではネイルはNG!

ナチュラルな色味のネイルは、大人のビジネスマナーとしておすすめの雰囲気もありますが、面接のシーンでは「面接官がどう感じるか」が大切なので、どこまで許容されるか判断が難しいネイルはやめて、保湿するなど美しくケアすることを心掛けて。
食品を扱う仕事や人に触れる介護職、接客業などネイルが仕事上、ルール違反の業界や職種は特に注意しましょう。
「服装自由」「私服可」の応募先企業でも、短く整えてクリアや肌になじむ色味までのネイルで、手元に視線が集まらないようにします。

Web面接での服装は?

最近では、面接でWeb面接を実施することもあるでしょう。Web面接でも、服装や髪型、メイクは対面の面接と同じように用意します。清潔感を大事にして、オンラインだからと手抜き感が出ないように注意しましょう。
Web面接も対面の面接も、足元以外は同じ身だしなみで臨んでください。

まとめ

面接の服装を選ぶ際は、応募先の会社を知ることから始めてみましょう。会社の社風に合った服装が分かれば、服装選びも簡単です。また、少しでも面接官の印象を上げるためにも、本記事で紹介した服装のマナーを押さえましょう。

面接で失敗したくない方のために、typeが転職を全力サポートします。会員登録をすると、AIが希望に合わせた転職先を紹介します。特典付きのスカウトも届くので、理想の求人とめぐり合える可能性は高いでしょう。転職で成功したい方はぜひ、こちらから会員登録をしてみましょう。

監修

   type編集部
type編集部 首都圏を中心に全国の豊富な求人情報を掲載し、「正社員」「英語」「フルリモート」「未経験」「面接1回」 などの条件で検索できるキャリア転職サイトtypeの編集部。満足度の高い転職の実現のサポートを行う 。

この記事に興味がある人へのおすすめ

<第二新卒・20代の転職面接対策>「成功体験」「仕事で大切にしていること」の質問目的、回答例

<第二新卒・20代の転職面接対策>「成功体験」「仕事で大切にしていること」の質問目的、回答例

20代など仕事の経験年数が少ない転職者がよく聞かれる2つの質問の目的と回答のポイントを解説し、OK回答例とNG回答例もご紹介しています。

転職面接のありがちNG、本当にやるべき対策はコレ!

転職面接のありがちNG、本当にやるべき対策はコレ!

転職活動で、合否を左右するポイントの一つとなる「面接」。本番でうまく答えられず、あたふたしてしまった……という経験がある人は多いでしょう。そこで、面接で起こりがちな失敗を未然に防ぐため、事前にしておくべき対策を転職の専門家に教えてもらいました。 【教えてくれた人】西澤靖夫さん 転職PRの専門家、キャリアカウンセラー、転職の個別サポート塾「ジョブレスキュー」代表 一部上場のアパレル企業、43カ国で展開する外資系企業で事業責任者、年商20数億のサービス業中小企業で営業本部長兼人事部長を経て、2014年にジョブレスキューを設立。“職務経歴書を一緒に作りながら自信をつける”という独自のサポートで、依頼人を転職成功に導いている。 転職の個別サポート塾「ジョブレスキュー」 面接対策の本質は「自分の強み」を明確にすること 具体的なエピソードを用意しておけば一貫性が出る 転職活動の面接対策というとどうしても「想定質問集」や「NG回答例」などテクニックに頼りたくなってしまうもの。しかし、採用側として多くの面接を行ってきた西澤靖夫さんによれば、「付け焼刃の回答はすぐに見抜かれる」とのこと。採用につながるポイントはむしろシンプルに「堂々としていること」なんだとか。 「自分に自信を持って堂々としているだけで、相手に頼もしい人だという印象を与えます。面接で一番大事なのは“自信を持つこと”なのです。そのためには、自分の強みを自分自身がしっかりと理解していることが大事。転職活動を始める前に自分の強みを整理し、3~5つほどに絞り込んでおくと良いでしょう。その強みをエピソードで伝えるために、これまでの職務内容や実績を振り返り、その事例を軸にして答えていくと話に一貫性が出ます。面接はセルフプロモーションの場なので、人とは違ういいところを分かってもらうための準備が必須です」(西澤さん・以下同) 西澤さんはさらに、「面接対策は職務経歴書を作成する時から始まっている」と言います。 記載することのすべてが自己PRになると思って、明確にした強みや事例を職務経歴書の中に散りばめることで、ただ職歴をなぞっただけの書類ではなく、面接でのアピールにつながる材料となるのです。 「職務経歴書に書いた内容と同じことを面接で話せば、軸がブレにくくなります。想定質問に備えた回答の練習はいいことですが、質問ごとに回答を考えると一貫 […]

面接対策パーフェクトガイド
この記事が気に入ったらいいねしよう!

その他のコンテンツを見る