そろそろ忘年会シーズン。幹事になった方は、どんな会にしようかと企画を立てているところかもしれませんね。今回は、幹事に抜擢された方に向けて、会場の予約の仕方やプランの立て方などをご紹介します。
幹事になったらまずやるべきことは?
幹事になったら、まず参加者を集めることから始めます。
人数が多い会社の場合には、社内で伝達事項を回覧させたり、Googleスプレッドシートを使用したりして、出欠を把握しておきましょう。
人数が多くない会社であれば、直接声を掛けて聞くという形でも問題ありません。ただし、その際には聞き漏れがないように注意が必要です。
中には、「行けたら参加する」と曖昧な返事をする方もいると思いますが、お店を予約する際には正確な人数を伝えなくてはいけません。予定が確定したら報告してもらうようにしましょう。その時に、「○月○日までに教えてください」と日にちを指定しておくことが大切です。
会場の予約方法とコツ
忘年会シーズンはお店が混み合いますから、予約は早めにしましょう。遅くても、当日の1週間前には連絡をしたいところです。ギリギリまで予定がわからない方がいる場合には、参加確定の方と、未定の方を含めた最大人数を伝え、2~3日前までには確定した人数をお店へ伝えましょう。
会社の忘年会ですから、お店を選ぶ際には予算の確認も忘れてはいけません。どこまでを会社側が負担するのかを確認し、会費をいくらに設定するのかまで含めて決めましょう。
飲み放題プランを頼むのか、コース料理にすべきかなどは、人数によっても変わってきます。社員が多い会社の場合は、コース料理にして飲み放題を付けた方が、当日の混乱も少なく済むでしょう。
出し物や余興はどうする?
忘年会では、出し物や余興をやることもあると思います。毎年恒例でこうしたイベントを取り入れている会社であれば、その準備もしなければなりません。
忘年会の日取りが決まったら、誰に余興をやってもらうか決めましょう。新入社員や元気がある後輩に任せるのもよいかもしれません。
盛り上げることが好きな人に依頼すれば、宴会を活気づける良いきっかけになるでしょう。
人気の余興としてランキングの上位に挙がっているのは、最近話題となっている芸人やアイドルのものまねのようです。余興を誰かにお願いする際には、こういった情報を提供してあげるのも良いかもしれません。他にも、ビンゴゲームを開催して景品を配るというのも定番です。
忘年会の幹事はとても重要!
忘年会において、幹事の役割は非常に重要です。円滑に楽しく会を進めるためのプランをしっかりと立てることで、周りの人たちが楽しい時間を過ごすことができるのはもちろん、自身の会社での評価にもつながってきます。もしも幹事を任されることになったら、ここでご紹介した内容を参考に、楽しい会を企画してみましょう。