お金を使って何かを買うとき、その使い方が最善なのか、気にしたことはありますか?
消費税が増税され、お金の使い方には今まで以上にシビアにならなくてはいけません。とはいえ欲しい物は欲しい!
そんな時は、そのお金の使い道が正しいのかどうかを、少し考えるようにしてみましょう。
お金の使い方は、大きく三つに分けることができます。まず一つは『生活費』。
例えば食費、光熱費、家賃、などの生活費と呼ばれているものです。食費や光熱費などはある程度節約できますが、大きく削ることは困難ですね。
二つめは『税金』です。会社員であれば、消費税などの外税は別として、所得税などは給料から天引きされているので、ここでの節約は難しいでしょう。
そして三つめに『遊興費』があります。これは、自分の楽しみに使うためのお金です。(参考:HappyLifeStyale上手にお金を使う30の方法 その2)
『生活費』『税金』『遊興費』と紹介してみましたが、やはり鍵となるのは遊興費でしょう。それでは、ただ遊興費を削減していけばいいかというと、答えはNOです。そのポイントとしては「使ったお金はあなたの成長につながるのか?」ということを考えてみることが大切になってきます。
使ったお金が『知的財産』になるのか考えよう
例えばあなたの趣味が読書だった場合、本をたくさん購入すると思います。本からはたくさんの知識を得ることができますよね。それはあなたの成長につながる「知的財産」になっていきます。
じつは、このような自分の財産になっていくお金の使い方が「上手にお金を使う方法」なんです。(HappyLifeStyale上手にお金を使う30の方法 その1)
本の他にも、音楽をよく聞きCDなどをたくさん買う人は「音楽についての知的財産」が豊富になっていきます。趣味の分野でも、あなたが好きなことの知的財産が増えていくのなら、決して節約することはありません。
すべてのお金を『自己投資』につなげる
お金を知的財産に変えるというお金の使い方は「自己投資」といわれています。
これからの時代は「節約」がキーワードになります。しかし、ただお金を節約していくだけでは自分の成長につながらず、ストレスだけが溜まってしまいます。
その使うお金はあなたのためになるのか、何かを欲しいと思ったときには、考えてみてください。