年収が高いと言われる職業のひとつに、保険業があげられます。私たちは普段何気なく生活していますが、いざというときに役立つ保険。その保険をとり扱うのが保険業です。
保険業は実際に、どのくらいの年収なのでしょうか?まずは年収をチェックしてみましょう。上場企業の分析ができるwebサイト『Ullet(ユーレット)』によると、保険業の平均年収トップ3はなんと年収1000万円を超えていました(参考:ユーレット保険業 平均年収ランキングより )。
国税庁が発表した『平成25年 民間給与実態統計調査』では、保険業・金融業の平均年収は617万円(P.17 業種別の平均給与)。これは全業種でも2位となる高年収でした。高年収を狙って転職を考えるなら、ひとつの選択肢となる保険業。ただ、保険業というと少々キツそうなイメージがあることも事実です。
最初からノルマ制給与はウソ!?
特によく抱かれるイメージが「ノルマが厳しそう」とうもの。当サイトで行ったアンケートでも、『保険業界に興味が無い』と答えた人に理由を聞いたところ『ノルマが厳しそう』『成果主義で収入が不安定』という回答が多くありました(type まずは知っとこ。「保険業界のすすめ」より)。
しかし実際には、いきなり成果主義が導入されるわけではありません。保険業界も最初の1から2年は基本給が保証されているところがほとんど。基本給が保証されている期間に保険を販売するノウハウを身に付けていけば、歩合制になった時に基本給以上に稼ぐことができると言います。
資格を取得して、更なるステップアップも!
保険は、加入するお客様に最も適するプランなどを提案する必要があります。お客様の『今』と『未来』を考えてプランニングしていくことが重要です。また、保険だけではなく不動産や税金、資産運用などを勉強して『フィナンシャルプランナー技能士』の資格を取ることで、保険販売員から更なるステップアップも可能になります。
自分の人生に役立つことが学べるフィールド
私たちも、健康保険などの公的な保険に加入しています。それでも安心できないと感じる人は、民間の保険に加入することで安心度を高めることが可能です。保険業にはネガティブなイメージがありますが、お客様の未来を考えることのできる職業なのです。