英語の必要性を今は感じていなくても、英語が話せたら今後に役立つかもしれない。できれば無料で勉強したい……と思っているビジネスパーソンも多いのではないでしょうか?
最近は国際化も進み、仕事で英語を使うことも多くなっていると思われます。果たしてどのくらいの人が、英語を必要としているのでしょうか?
キャリアデザインセンターは25~34歳の若手ビジネスパーソンを対象に『外国語』に関する意識調査を行いました(キャリアデザインレポート2012 外国語の使用状況調査)。
グラフ:キャリアデザインレポート2012 現在、仕事で頻繁に使用している外国語
『現在、仕事で頻繁に使う外国語』では、英語が23.5%でトップでした。2位は中国語ですが3.1%。仕事に使う外国語は圧倒的に英語が多いようです。
また、『3年後までに取得したい外国語』を聞いたところ、実に51.6%と半数以上のビジネスパーソンが、英語を取得したいと思っていました。
とはいえ英語の勉強のためにどんな教材を使えばいいのか分からないというビジネスパーソンも多いでしょう。そこでインターネットを利用して無料で使える、おススメのサイトを紹介します。
おススメの無料サイト『The Japan Times ST』
そのサイトとは英字新聞社ジャパンタイムスの『The Japan Times ST』。『Japan Times』は日刊の英字新聞ですが、このサイトでは英字新聞に掲載された記事が掲載されるだけではなく、音声で聴くこともできます。英語の勉強をしながら、ビジネスパーソンに必要な最新ニュースを得ることもできる、一石二鳥のサイトです。
特に『リスニング・発音』はためになります。英語と一言で言っても、アメリカとイギリスでは微妙にイントネーションが変わります。その違いを実際に耳で聴くことで学べます。また『ことわざ・フレーズ』では英語のことわざを知る絶好の機会です。
更新は毎週水曜日となっているので、1週間ですべてのコンテンツを見るようにすれば、自ずと英語が身につくかもしれません。
外国語取得のために大事な3つのこととは?
英語に限らず外国語を取得するために大事なことが3つあります。それは『繰り返しやる』『毎日やる』『ずっとやる』です。『The Japan Times ST』に掲載されている記事は理解できるまで繰り返し読み、各種コンテンツは曜日を決めて毎日やる。そして1週間に一度更新されるので、ずっとやることができます。またインターネットで閲覧可能なので、ちょっとした時間に記事を読んだり、発音を聞いたりできることも魅力のひとつ。
ぜひ毎日、毎週、世界の記事を読んで英語を身につけ、仕事に活かしてください。