仕事でPCを使う人は要注意! 今激増しているふたつの症状を防ぐ方法とは?

仕事でPCを使うというビジネスパーソンは多くなりました。PCを導入することで効率よく仕事が進み、職場によってはすでに欠かせない物になっています。しかし今、PCを使うことで、腕や指を痛めてしまうビジネスパーソンが激増しています。PCをよく使うビジネスパーソンは要注意です!

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仕事でPCを使うというビジネスパーソンは多くなりました。PCを導入することで効率よく仕事が進み、職場によってはすでに欠かせない物になっています。しかし今、PCを使うことで、腕や指を痛めてしまうビジネスパーソンが激増しています。PCをよく使うビジネスパーソンは要注意です!

PCはオフィスだけではなく、家庭へも浸透しています。その影響から『テニス肘』の患者はここ10年で倍以上、もしくは3倍以上に増えているといいます(web R25「テニス肘」会社員が10年で激増)。

通称『テニス肘』と呼ばれているのは、上腕骨外上顆炎という疾患。肘の外側から前腕にかけての筋肉が起こる炎症のことをいいます。キーボードやマウスを操作しすぎると酷使されて炎症を起こしてしまい、肘の外側から前腕にかけて痛みやしびれを伴います。今この場所に違和感があるビジネスパーソンは要注意です。

また『キーボードフィンガー』と呼ばれる疾患も増えています(web R25「キーボードフィンガー」に注意!)。こちらは長時間同じ姿勢で同じ筋肉を酷使することで手指の筋・筋膜の癒着や腱鞘炎が生じている状態のこと。悪化してしまうと指の関節が変形してしまう可能性もあり、早めのケアが必要になります。

今増えている『テニス肘』と『キーボードフィンガー』ですが、実は同じ理由で患ってしまいます。それは無理な姿勢でキーボードを叩いてしまうこと。手首を上に反らせて、手が手首より上にあると起こりやすいといいます。

この姿勢を正すためにも、ぜひオフィスのPCに備え付けておきたいのが『リストレスト』です。

様々なタイプのリストレストを選ぼう!

リストレストはキーボードの手前に置き、その上に手首を置くようにして使うグッズ。これを使うと手は手首より下に来るようになるため、テニス肘やキーボードフィンガーの予防につながります。

パソコン・デジタル周辺機器メーカー『エレコム』では様々なタイプのリストレスト『COMFY(カンフィー)シリーズ』を発売しています。

仕事pcリフトレスト一覧

例えばキーボードで文章を打つことが多い場合には通常のリストレスト、テンキーを打つことが多い場合にはシングルリストを使うことで予防に役立ちます。またマウスパッドが付いたものも用意されているので、あなたのPCを使う頻度によってそろえておきましょう。

長時間PCを使う方はリストレストを使うと同時に、1時間に1回は指や手首のストレッチを行うことで、さらに予防につながります。

もしもテニス肘、キーボードフィンガーになってしまったら仕事にならない! と感じたビジネスパーソンは、ぜひ職場にハンドレストを用意して、ストレッチを怠らないようにしましょう。


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