営業という仕事に、どんなイメージを持っていますか? 転職を考えて求人を見ると、営業の求人は数多く見られます。中には未経験からOKという求人もあり、他業種からの転職も狙えるでしょう。
とはいえ「営業の仕事だけは絶対にイヤ!」と思っている人もいると思います。しかし営業は、本当に「絶対にイヤ!」と言える仕事でしょうか? 目線を変えると、営業は会社の屋台骨を支える、大事な仕事です。
営業の仕事は、会社の商品やサービスを販売する仕事です。既存の顧客のもとに赴き、自社の商品を売り込んだり、新規の顧客を開拓するために飛び込みで売り込んだりしていきます。
ここで必要とされるスキルが『コミュニケーション能力』だと言われています。営業の仕事にいいイメージを持っていない人は「コミュニケーション能力を活かして、言葉巧みに商品を買ってもらう」と思っているのではないでしょうか?
しかし、実際には自社で開発した良い商品を、お客様に知ってもらうことこそが、本当の営業なのです。
良いものを多くの人に伝える。それが『営業』の仕事!
例えばあなたが普段使っているボールペンが、非常に素晴らしいものだったとしましょう。もしも良いものだったらどこが良いのか、同僚などに説明しませんか? その説明を聞いてくれた同僚が勧めたボールペンを使っていたら、うれしいものですよね?
簡単に言うとこれが営業の仕事です。
ニュースなどで取り上げられるような悪徳企業ならいざしらず、きちんとした会社であれば価値のある商品・サービスを売りたいと思っています。その商品・サービスをまず伝えることが、営業に必要なスキルです。
また一方的に話すと、お客様に拒絶されてしまうことがあります。出来る営業マンは口数が少なく、聞き上手であるという話も耳にします。もしもあなたが話すことが苦手だとしても、お客様の話をしっかりと聞くことができれば、営業に向いているかもしれません。
興味のある物を販売する営業なら、達成感も得られる!
もしも営業に転職することを考えた場合、例えばあなたの興味があるものを販売する会社なら、あなたのスキルを活かすことができます。車が好きならば多少の車の知識を持っていると思います。
営業に必要なスキルは、いかに会社の商品を多くの人に伝えるかということ。自分の興味のあるものなら、伝えることは難しくはありません。
営業への転職は少しでも興味のある物を販売するところにするとうまくいくだけではなく、達成感、やりがいを非常に強く感じられる仕事かもしれませんね。