行政書士試験の勉強には、相当の時間がかかります。国会資格である行政書士試験は受験資格がありませんが、合格するのは至難の技。勉強するにも年単位のスケジュール管理が必要だといいます。
しかし行政書士になるための勉強方法がガラリと変わりそうな、新サービスが始まったのはご存知でしょうか?
資格の勉強をする際に、現在ではパソコンやタブレットを使うことが多くなってきました。今までは仕事が終わった後に専門学校に通ったり、家で通信教育の教材や参考書を使ったりする勉強方法が一般的でした。
それがパソコンやタブレットを使えば、専門学校に通わなくても先生の授業を映像で見ることができるようになりました。インターネットを使った勉強方法を『eラーニング』と呼び、今ではだいぶ世間に浸透してきました。
そして『eラーニング』をさらに進歩させた、新たな勉強方法が誕生しました。それが『資格スクエアクラウド』です。
一歩進んだeラーニングはクラウドを利用!
『資格スクエアクラウド』は、さまざまな資格の勉強ができる『資格スクエア』が仕掛けた、新たなサービスです。『資格スクエア』は様々な資格の講義を動画で配信している、インターネットによる予備校ともとらえられるサービスです。しかし講義を配信するだけだと、あくまで「予備校に行く時間がないので、家で講義を受ける」という機能に制限されてしまいます。
新たに始まる『資格スクエアクラウド』は講義の配信はもちろん、受講者が作る単語帳などを、クラウド上で共有できることが特徴です。
単語帳や過去の質問をクラウドで共有できる!
重要な単語を覚えるための単語帳の作成や、講義に対する疑問点などは、これまでは各個人で解決しなくてはいけませんでした。しかしクラウド化されることにより重要な単語、講義に対するよくある質問を受講者全員が共有できるようになりました。
どんな資格の勉強でも独学で勉強する場合「どこが重要なんだろう?」と悩みがちです。クラウドで過去の質問などを共有できることによって、最初から重要なことが見えてくるという利点がありそうです。
『資格スクエアクラウド』は、司法試験予備試験を皮切りに、行政書士など難関資格を中心に順次講座を開講していくとのこと。「今、気になる資格があるけど勉強方法が分からない」という方は、講座開始と同時に勉強が始められるよう『資格スクエア』をチェックしておきましょう。