Javaを勉強してプログラマーを目指す――。コンピュータのプログラム言語のひとつとして知られている『Java』ですが、実はコンピュータ以外にも使われていることはご存知でしょうか?
プログラマーを目指してこれから勉強を始めるならJavaを選択しておけば、今後の仕事にも広がりができるかもしれませんよ。
『Java』はサン・マイクロシステムズが開発したプログラム言語。非常に効率良くプログラムを組むことが可能で、誕生して20年が経つ今でも、日々進化しています。
通常プログラムというと「パソコンで使うもの」という認識がありますが、Javaは私たちの生活の中に深く浸透しています。実は携帯電話やTVレコーダー、自動車にもJavaが使われているのです。様々なものが『クラウド』を使用することになると言われている現在、Java言語は今後もプログラム言語の中心になり続けるとみられています。 しかしプログラミング未経験者が突然Javaでプログラムを組もうとしても簡単にはできません。初心者から勉強してプログラマーになるには、やはり時間が必要です。
勉強時間の目安は100時間!
Javaは効率良くプログラムを組めるようになっていますが、覚えなければいけない基本的な部分が非常に多くあります。もし他のプログラム言語の経験があっても50?100時間は必要です(富士通 Javaの学習方法より)。
ただ、勉強法自体は英語などの一般的な言語と同じ。文法を覚えて、実際に話してみる=プログラムを実行してみることで身につけていけるというわけです。100時間の勉強は必要ですが、ふだん使用している言葉と同様と考えると、そんな難しいことと敬遠しなくてもいいようです。
Javaの資格を取得しよう!
実際に勉強をして「Javaをマスターした!」と言えるまでになったら、次は資格の取得です。オラクルのJava認定資格を取得すれば、一定の技術があることが証明されます。まずは難易度の低い『Java SE』資格の取得を目指してみましょう。資格があれば、たとえ実際の仕事は未経験でもJavaが使えるという証明になりますよ。
プログラム言語は数多くありますが、Javaならパソコン上のプログラムだけではなく、日用製品への幅広い需要もあります。Javaが動いているデバイスの数は、世界中で30億台。それだけ需要が大きいJava言語。プログラマーを目指してみたいと考えているなら、Javaを勉強してみてはいかがでしょうか?