【第十五話】皆さんありがとう!
『type』の運営会社、キャリアデザインセンターが発行する
就職情報誌『就活type』(2010年10月1日発売)のiPhoneアプリ版が
先日リリースされました。
当社初の試みとなった、このiPhoneアプリ開発。
その舞台裏では、日々いろいろな事件(?)が起こっていました。
開発担当の新米エンジニア・ムラが体験した
驚きと苦しみと喜びに満ちたiPhoneアプリ開発記をお届けします。
【第十五話】皆さんありがとう!
- ムラ
- Mac book、iPad、iPhone3GS、ガラケー(モバゲー用)、EMobile, Apple信者、仕事ではWindowsXPを使用
- Apple、はてな、ロックンロールニュース、ポテン生活
- 『type』を運営するキャリアデザインセンターの
システム部門に在籍する新米エンジニア。
システム開発・保守担当だが、実作業は社外の開発会社に依頼している。
たまにプログラミングやサーバー構築も手掛けるが、実務経験は浅い。
温厚な性格ながら、時に鋭い毒舌を披露することも。 技術については独学で学ぶのが好き。 技術の参考書を集めることが趣味だが、読了しているものはほとんどない。
さて、無事リリースされた「就活type」ですが、
AppStoreに並んだ姿をみるとやっぱり、いい。
こうやって自分がかかわった仕事が世の中に出て行くのは働いていて
達成感を感じられる瞬間ですよね。醍醐味だと思います。
メディアの種類はたくさんあるけれど、種類にかかわらず、
そういう気持ちは生まれるものですね。
この気持ちは大切にしていきたいと思います。
さて、「就活type」。
実のところ、AppStore と 就活typeプレミアムイベントのエントリーサイト以外の
場所ではあまり告知をしていませんでした。
リリースの後にやってくるのは、「ダウンロードされるのかどうか」ですよね。
結論から言いますと、不安なままリリースを迎えましたが無事多くの方にお届けできました。
就職関連のサイトが一斉にエントリー受付を開始する10月1日にリリースできたのもあるのでしょう。
時期的によかったこともあり、しっかりダウンロードしていただきました。
11月にはAppBankさんにもお知らせをしていただいたり(おかげ様で無料ブックで16位くらいまでいきました!)、
その余波でtwitter上でほんのちょこっとですが話題になったりしてくれたので
就活typeを多くの方に認知していただけたのではないかと思います。
本年度以降のことはまったく決まっていませんが、
これからもいろいろなかたちで就活typeを多くの方に知ってもらいたいと思いますし、
私自身もiPhoneアプリをまた作りたいです。
雑誌、web、スマートフォンなど、数多くのプラットフォームがある中で
これからはどのようなかたちでユーザーの皆さんに有益な情報をお伝えできるか、
これから楽しみなところです。
この回をもって「はじめてのiPhoneアプリ開発 ?新米エンジニアの苦悩の日々?」は終わりですが、
引き続きユーザーの皆様にお役に立てるようにがんばりたいと思います。
(完)
- 【第一話】 《プロローグ》仕事は突然やってくる
- 【第二話】 「どんなアプリを作ればいいのやら・・・。」
- 【第三話】「WWDC2010 ではなく MCDC2010 (Mura Cdc Developer Conference 2010)」
- 【第四話】コーヒーブレイク編「ムラとiPhone」
- 【第五話】パートナーさん、こんにちは(その1)
- 【第六話】パートナーさん、こんにちは(その2)
- 【第七話】キックオフ
- 【第八話】Mac を求めて
- 【第九話】コーヒーブレイク編「iPad発売当日」
- 【第十話】アッポゥデベロゥッペァ!(その1)
- 【第十一話】アッポゥデベロゥッペァ!(その2)
- 【第十二話】開発期間って手をもてあますのだ
- 【第十三話】右往左往でしたけど。
- 【第十四話】Ready for sale
- 【第十五話】皆さんありがとう!