初めてのiPhoneアプリ開発　【第七話】キックオフ

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前回までで開発ベンダーさん（以後パートナーさん）が決定しました。

アプリ完成、配信までの間、どうぞよろしくお願いいたします、パートナーさん。

ということで最初の打ち合わせをしました。
まぁ、勝手がわからないので基本パートナーさんの提案を
ふむふむとしているのですが、意味合いがわからない単語が勃発です。
つまり、ふむふむはしているが、理解ができてないエセふむふむになっていました。

Tab Bar？
Web View？
Navigation Bar？
Status Bar？
Tool Bar？
ビューとバーばっかじゃん！！
どれがどれなんだー！

ということで、それぞれを事細かに教えてもらう訳です。

まず、ウィンドウがある。はい。
そのウィンドウにビューを配置することで、アプリを作っていく。はい。
ビューにはボタンやラベルなどの部品を配置することができる。ほぅ。
ビューにビューを配置することもできる。なるほど。

これは、webでいうとhtmlにあたるのかな？< input >タグで要素追加してっているみたいな。
多分、そのボタンやラベルにアクションを設定してアプリを完成させていくんだろうなぁ。
ユーザーが画面タップしたとき、とか、スワイプしたとき、とかそのイベントによって
アクション変えれたりするはず。僕、少しだけ把握できました。
なんかFlashみたい、っていう印象。

--

iPhone アプリではユーザインタフェースが予めUIKitというフレームワークで提供されていて、
iPhone アプリ開発に必須の Xcode という Mac OS X で提供されている統合開発環境で、
UIKit を利用したテンプレートが準備されている。ほぅ、頭がこんがらがってきた。

就活type はその中の Tab Bar Application というものをベースとして開発をするということだ。
そして、誌面の表示時には Navigation Bar や Tool Bar などは隠すということらしい。
Navigation Bar や Tool Bar はタップしたら出てくるようになっている。

就活typeの誌面は大きく分けると、

・特集
・掲載企業の社員へのインタビュー
・企業のパンフレット
・イベント情報

というように具体的にカテゴリが分かれています。
それぞれは独立した記事だったので、
Tab Bar Application で各カテゴリを同列で並べた方が
構造的に合っているのかなという判断。

各カテゴリの中では Table View を利用して記事の一覧を表示し、
階層化が必要な箇所については Navigation Bar を利用して階層化することに。

その場でいろいろなことを決定していき、
キックオフとはいえ進捗は良好な感じでした。

そんなこんなでキックオフは終わったのですが、
いやー、もうすでについていけてないです、僕。
わからなすぎて梅干しを食べたときの顔になってました。



でも、少しずつ仕組みも理解できていて成長してる感があります。
どん欲にiPhoneアプリ開発の知識を身につけてパートナーさんと話ができるようなれば！
と意気込んでいる次第でございます。

それにしてもいろいろと覚えることが山積みですね。
開発に必要な Xcode という統合開発環境の使い方も覚えないといけないし・・・。

ん？

これって、 Mac OS X でしか動かないんだよね・・・。
弊社も一応 Mac あるけど、 Power PC・・・。
あ、現行のXcodeは動かないじゃん。
開発するわけではないから必要ないかなー？
もし必要だったらどうしよう、予算とってないな・・・。

ちょっとパートナーさんに聞いてみよう。
必要ないことを祈りながら・・・。

（次回に続く）
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