初めてのiPhoneアプリ開発 【第九話】コーヒーブレイク編「iPad発売当日」
『type』の運営会社、キャリアデザインセンターが発行する
就職情報誌『就活type』(2010年10月1日発売)のiPhoneアプリ版が
先日リリースされました。
当社初の試みとなった、このiPhoneアプリ開発。
その舞台裏では、日々いろいろな事件(?)が起こっていました。
開発担当の新米エンジニア・ムラが体験した
驚きと苦しみと喜びに満ちたiPhoneアプリ開発記をお届けします。
【第九話】コーヒーブレイク編「iPad発売当日」
- ムラ
- Mac book、iPad、iPhone3GS、ガラケー(モバゲー用)、EMobile, Apple信者、仕事ではWindowsXPを使用
- Apple、はてな、ロックンロールニュース、ポテン生活
- 『type』を運営するキャリアデザインセンターの
システム部門に在籍する新米エンジニア。
システム開発・保守担当だが、実作業は社外の開発会社に依頼している。
たまにプログラミングやサーバー構築も手掛けるが、実務経験は浅い。
温厚な性格ながら、時に鋭い毒舌を披露することも。 技術については独学で学ぶのが好き。 技術の参考書を集めることが趣味だが、読了しているものはほとんどない。
こんにちは、ムラです。
今回はコーヒーブレイク的な話題で。
iPad の話でもしようかなと思います。
私ムラ、発売前の iPad についての印象はこんな感じでした。
「でっかいiPhone」
それ以上、それ以下でもない。
なので購買意欲はなかったのですが、
なんでか発売当日に AppleStore を二回も訪れてます。
そして発売日に手に入れてました。
さらに PocketWiFi まで契約してました。
この環境構築の徹底っぷりには自分自身脱帽します。
3GモデルとWiFiモデルで発売当日迷っていたのですが、
新しい MacBook Air を狙っていたので、WiFi環境のほうが都合いいかなと思い、
3Gは断念した次第です。
今思うことは、WiFiを利用するまでの数十秒が意外とネックになります。
3Gでもよかったなぁと思っていますが、まぁ、いいんですw。
なぜ、買うつもりのなかった iPad を思わず買ってしまったか。
それはですね・・・。
就活type 編集部にメンズが二人いるのですが、
そのメンズが二人とも発売日のお昼頃に iPad を社内に持ってきたからなんです。
購買意欲が無くても、目の前に Apple の新製品(しかも iPad )が2台ですよ。
たまりません。
iPad が話しかけてくるんです。
「見てください!このボデー!」
って。
あまりにも美しすぎて、
僕は午後一で後輩を引き連れて AppleStore へ。
そわそわしながら、
AppleStore への曲がり角を曲がると…。
とてつもない大行列ができていました。
一応並んでみようと思い最後尾についたのですが、
3時間は待つ感じです。
AppleStore の店員さんは、日傘を貸してくれたり、お水を配ってました。
僕はお水をもらい、一息ついてから後輩に言いました。
「帰ろう、ムリ」
いくらなんでも昼休みだけではムリだったので、
ひとまず並んでお祭り気分を味わって会社に戻った次第です。
結局、定時になってすぐに AppleStore に向かい、
1時間30分くらい並んで購入することができました。
自宅に戻り箱から出した iPad をアクティベーションして、
ホーム画面が出てきたところで
「おぉ!すげー!」
と思ったのですが、少しいじってたらやっぱり
(でっかい iPhone じゃん…)
的な思いが出てきました。
以後、iPad を何に使おうか毎日考えてますが、
なかなか答えが出せず、Safari でブラウジングばっかりしているのでした。
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今では iTunesStore で映画のレンタルができるようなったので、
結構 iPad 重宝してます!
(次回に続く)
※毎週金曜日更新
- 【第一話】 《プロローグ》仕事は突然やってくる
- 【第二話】 「どんなアプリを作ればいいのやら・・・。」
- 【第三話】「WWDC2010 ではなく MCDC2010 (Mura Cdc Developer Conference 2010)」
- 【第四話】コーヒーブレイク編「ムラとiPhone」
- 【第五話】パートナーさん、こんにちは(その1)
- 【第六話】パートナーさん、こんにちは(その2)
- 【第七話】キックオフ
- 【第八話】Mac を求めて
- 【第九話】コーヒーブレイク編「iPad発売当日」
- 【第十話】アッポゥデベロゥッペァ!(その1)
- 【第十一話】アッポゥデベロゥッペァ!(その2)
- 【第十二話】開発期間って手をもてあますのだ
- 【第十三話】右往左往でしたけど。
- 【第十四話】Ready for sale
- 【第十五話】皆さんありがとう!