「魔言」 その1
「顧客第一主義」と言いますが、本当の信頼関係を築くためには自分を知ることからだと思い○○を実践してきました。
コンサルティングファームをはじめ、ほとんどの企業で「顧客第一主義」をモットーとしている。これを実現するために、何を実践してきたのかを具体的に伝えることで、面接官の心を惹くことができる。
「魔言」 その2
実際にその職種に就いている方から○○のスキルが必須ということを伺い、○○の勉強をはじめております。
未経験転職最大の弱点は「実務に携わったことがないこと」だ。それをカバーするとともに、意欲の高い人材であることをアピールできる。ポイントは「職種研究も進んでいる」というニュアンスを含めることだ。
「魔言」 その3
○○という経営理念の御社でなら、前職で培った○○という経験をベースにして、 ○○という新しいキャリアを積んで、長く貢献できると思います。
多くの企業がある中で、「なぜこの会社を選んだか」を伝えることが面接突破のコツになる。応募企業を研究していることをアピールしつつ、今までの経験の中で何を活かせるのかを説明しよう。
「魔言」 その4
私なりに修羅場をくぐってきました。その経験を御社の若手社員に伝えていくことで、多くの若手を一つ上のステージに引き上げられるはずです。
マネジャー層の転職で有効なのが、社員への影響力をPRすることだ。応募先企業の社員にはないような経験を持つことを匂わせながら、この一言の後に具体的なマネジメント方法をプレゼンしよう。
「魔言」 その5
私には3つの具体的な目標があります。入社半年で○○を、1年後には○○を実現させて、3年をメドに○○、というビジョンを持っています。
自分のレベルに合わせて、具体的な目標を面接官に伝えよう。目標は営業的な数値目標でなくても問題ない。社員教育や自分の成長など、「採用すればこんな得がある」ということをアピールすることがポイントだ。
「魔言」 その6
会社の看板ではなく、「自分を売り込む」ことで業績アップに貢献していきます。
営業マンやコンサルタントなど、クライアントとの折衝が重視される職種においては、入社直後から即戦力として何ができるのかを説明しておきたい。できるだけ具体的な売り込み方と業績目標を言葉で説明しよう。
「魔言」 その7
困難な課題に挑戦することだけが自分を伸ばし、業績に貢献する唯一の方法だと思います。
未経験転職で有効な「魔言」だ。棘の道を突き進んできた人材は、どの企業でもぜひとも採用したいところ。「自分+会社」の成長が信念であることを伝え、難題の解決を楽しめることをアピールしよう。
面接突破の必須条件は論理力なプレゼン能力
面接で最も重要なのが、面接官に具体的に説明することだろう。内容は「今まで培ってきたスキル・経験とそのレベル」「転職後にそれをどのように活用できるか」「転職後に身につけたいもの」の3点。これらをロジカルにプレゼンテーションすることで、内定獲得に近づく絶対条件と言えるだろう。
面接官が知りたいことに対して、端的に答えることも重要な要素になる。応募者のスペックは、事前に提出した履歴書や職務経歴書で把握することができる。面接では、書類に記載したスペックとの整合性を確認するが、知りたいことは「なぜ当社に応募したのか」だ。事前に質問される内容を把握して、想定回答を用意しておきたいところだ。
経験転職であれば「貢献できる内容」、未経験や異業界・異職種転職であれば「業界知識や応募職種の業務内容」などが、必ず聞かれる質問と言えるだろう。
また、面接のスタンスは、できるだけ素の自分を出すことがポイントになる。無理にキャラクターを作っても、見抜かれてしまい、マイナス要因になることがほとんどだ。
他の応募者も事前に面接対策を行ってくる。上記の「魔言」はプレゼンテーションするための「調味料」。効果的に活用することで、他の応募者との差別化を図りたいところだ。
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