業界内、勤続年数別の平均年収をチェック! 転職のチャンスを見逃すな!

業界内の年収、いくらだか知ってますか? 業種により年収は違いますよね? しかし他業種への転職をためらう方も多いでしょう。それでも年収にこだわりたいのなら、まず知っておきたいのはあなたの業界の年収です。もしも業界内の平均年収と大きく異なるなら、同業種への転職もひとつの手です。

業界の年収

業種ごとの平均年収、いくらかご存知ですか?
年収を上げること意識して転職を考えている場合、まず知っておきたいのはあなたの業種の年収。もしも現在貰っている年収と、自分の業種の平均年収が大きく異なるなら、同業種への転職もひとつの手です。

国税庁は毎年『民間給与実態統計調査』を発表しています。平成25年の統計調査によると、給与所得者の平均年収は414万円でした(平成25年民間給与実態統計調査 概要 2(1))。よくニュースで見かける数字は全体の平均年収ですが『民間給与実態統計調査』では業種別の年収だけではなく、勤続年数別の平均年収まで調査されています。
調査を読み進めていけば、あなたと同じ業種、勤続年数で平均年収がいくらなのかわかります。

業種別平均年数と、勤続年数別平均年収を調べよう!

業種別、勤続年数別の平均年収が分かる資料は『業種別及び勤続年数別の給与所得者数・給与額』。かなり細かく平均年収が調査されています。

例えばもっとも平均年収が高い業種は『電気・ガス・熱供給・水道業』で695万5千円です。この年収をベースに転職を考えても、いきなり695万円はもらえることはあまり多くはありません。

『電気・ガス・熱供給・水道業』で勤続年数が1?4年の場合の平均年収は423万4千円。695万円より約270万円も低い年収です。

勤続年数が5?9年になると499万4千円となりますが、まだ500万円には届いていません。他業種へ転職した場合、どのくらいの年数でいくらぐらいの年収になるのか、おおよその年収が分かってくる、なかなか便利な資料です。

同業界内の平均年収も分かる!

同業種への転職を考える場合も役に立ちそうです。今あなたが勤めている会社の業種と勤続年数から、平均年収を調べることができます。
もしも平均年収があなたの年収より高いなら、あなたは同業種の中では高給取り。転職しても高収入は望めないかもしれません。逆にあなたの年収の方が低いなら、同業種の中でも高年収を狙えることが分かります。

転職チャンスを逃さないよう、資料をチェック!

仕事を選ぶ上で、年収は重要な要素です。今の年収に不満がある方は、ぜひ資料を読み解いてください。今のあなたの年収は、同業種内でも妥当な金額なのかどうか判断することができます。もしも平均年収より低いなら、転職のチャンスかもしれませんよ。


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