医者の年収総額はバイト代も含まれている! アルバイトを探す時に、頭に入れておきたいこととは?

命を預かる医師の年収やアルバイトから学ぼう!会社員がアルバイトや副業をする際に気をつけておきたいこととは?年収をアップするために知っておきたい知識などをくわしく紹介しています。

医師の年収やアルバイト

医者の年収と聞くと、すごく高いというイメージがありませんか?

人の命を救うという仕事には、相当なプレッシャーがついてきます。そんな状況下の仕事なので、年収が高いことはうなずける部分もあります。しかし医者に年収を聞いた所、少々意外な事実が分かってきました。

病院に勤務している勤務医に年収総額を聞いたところ、平均で1477万円。(日本経済新聞:医師の年収・転職調査2013図2 勤務医の平均年収の推移)私たち普通の会社員からすると、非常に多くもらっていることが分かります。とはいえ、現在の年収総額に全員が満足しているかというと、そうでもなさそうです。

『年収に対する満足度』を聞いたところ『不満』と答えた医者は全体の35.1%で、その年収総額は1335万円でした。一方で『満足』と答えた医者は56.0%で、年収総額は1563万円でした。医者において年収の満足度には、年収総額1500万円に壁があるようです。

ここまでの年収総額、やはり高く感じますよね。しかし『年収総額』という言葉、ひとつの病院に勤務して得る年収ではありません。実は多くの医者がアルバイトをしているんです。

若手の医者の多くはアルバイトで稼いでいる!

今回の調査に参加した医者870人のうち『アルバイトを探している』医者は約半数の431人。そのうち61.5%は実際にアルバイトをしていました(日本経済新聞:医師の年収・転職調査2013年2図4 勤務医のアルバイトの頻度)。

アルバイトの頻度としては『週に1日程度』が27.4%でもっとも多く、以下『週に2回程度』が12.5%、『月に2回程度』が12.3%、『月に1回程度』が9.3%と続いています。また35歳以下に絞ってみると、平均年収総額は940万円で、そのうちの17%、約159万円はアルバイトで得た収入でした。

アルバイトを探すとき、頭に入れておきたいこと

普通の会社員のなかにも、アルバイトや副業をしている人もいるでしょう。そのアルバイトで、医者のように今の仕事のスキルが活きるものを探してみてはいかがでしょうか?

医者の場合は医者不足という背景もあって、場合によっては勤務している病院よりも高い日当のアルバイトがあります。そこまではいかないまでも、普段の日当に近いアルバイトが見つかれば、スキルアップだけではなく年収アップも可能です。

アルバイトをする場合でも「今の仕事に活きるのか」ということを念頭に探してみるのが、今後のためにもいいかもしれませんね。


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