年収が高いコンサルタントと聞いて思い浮かべる職業の一つとして、よく挙げられるのは『経営コンサルタント』。しかし経営コンサルタントが具体的にどんな仕事をしているのかは、あまり知られていないかもしれません。
果たして高年収の経営コンサルタントは、どのようにしてなるのでしょうか?
コンサルタントの仕事は、顧客の抱えている課題を解決するための、方策を提案する仕事。現在では様々なコンサルタントが存在しています。その中でも高年収なイメージのある経営コンサルタント。経営コンサルタントは企業の経営に関する問題を解決する仕事です。
あらゆる業界の年収を調査する『年収ラボ』によると、平成24年の経営コンサルタント企業に勤める人の平均年収は596万円(経営コンサルタント業界の年収・給料)。国税庁が調査した『平成24年 民間給与実態統計調査』によると、平均年収は408万円(P.12 第8表 平均給与)。平均よりも200万円近く年収が高くなっています。
しかし上には上がいるもの。頑張り次第ではさらに高年収も狙える職業です。
35歳で1000万円! 高年収のコンサルタントも!
当サイトの『年収1000万円プレイヤー図鑑』にも、外資系コンサルティング会社のマネージャーが紹介されています。その年収は34歳で1000万円! この方はアメリカの大学を卒業し、当初はアメリカの企業に就職。25歳の時に帰国し、現在のコンサルティング会社に就職したそうです。一時は体調を崩して休職していた時期もあったと言いますが、25歳で入社して年収1000万円プレイヤーの仲間入りをしています。
さらに年収を上げるためには、やはり『独立』することが必要になります。独立までに培った人脈を生かせば、独立・企業することで更なる年収アップが実現するというわけです。
興味があるなら、MBAを取得すべき?
世界的に経営コンサルタントはMBAの資格を持っていることが一般的。日本でもMBAはもちろん経営学修士や商学修士などを持っていると、就職の際に有利に働きます。現在では働きながらMBAの取得ができるセミナーもありますので、少しでも経営コンサルタントという職業に興味がある方は、調べてみてください。