年収を他の人と比べたい時、平均年収を比較しがちですが、もっと精度が高いものが『分布図』。よくニュースなどで目にする平均年収は、働く人すべての平均になっています。しかし、実際には年齢により年収に差があります。そこで分布図を活用して、自分の年収と比較することが大切です。
様々な角度から年収を調査している『年収ラボ』では『年齢別サラリーマンの平均年収』を発表しています。平成24年に国税庁が発表した『民間給与実態統計調査』によると、働く人すべての平均年収は408万円でした。よくニュースで目にした年収額だと思いますが、若手ビジネスパーソンの中には「そんなにもらってないよ!」という方も多かったと思います。
それもそのはず、年収ラボの調査を見ると、若手ビジネスパーソンの年収は平均値には届いていませんでした。
年齢別平均年収から見る、若手ビジネスパーソンの平均年収
年収ラボによると、20歳から24歳男性の平均年収は260万円、女性は224万円でした。さらに25歳から29歳で見ても男性367万円、女性292万円。20代のビジネスパーソンは、平均年収より低くなっていました(年収ラボ 各年齢別の詳細データより)。
転職を考える際にひとつのキーワードとなるのが『年収』ですが、比較するのなら自分と同世代の年収を比較しないと、正確には把握できません。
さらに言うと業種によっても平均年収は違います。年齢、職種を考慮して比較しなくては、自分の年収が高いのか低いのか、しっかりと把握はできません。
そこで利用したいのが、当サイトのコンテンツ『職種・年齢別年収分布グラフ』です。
※スマホ非対応
簡単に分布図チェック! 転職を考えるひとつの指針に!
『職種・年齢別年収分布グラフ』の利用は至って簡単。あなたの年齢と現在の年収を入力して、職種を選ぶだけ。『結果をグラフに表示』をクリックすると、あなたの年齢、職種の平均年収から、年収の分布図も色別で分かりやすく表示してくれます。
年収を考えて転職をしようとするなら、ぜひ『職種・年齢別年収分布グラフ』を利用してみてください。今の職種・年齢での平均年収はもちろん、分布図ではどのくらいもらっている人が多いのかもよく分かります。
自分の年収に不満があり、もしもあなたの年収が、分布図より大きく離れて低いのなら、転職を考えたほうがいいかもしれません。