国会議員の給与っていくら? 給与にあたる歳費が記された法律を覗いてみよう!

国会議員の給与は高いという話をよく耳にしませんか? ビジネスパーソンは大きく給与が上がらず税金が増えている今、国会議員は高給取りだと聞くと「もっとビジネスパーソンのことも考えてくれ!」と言いたくもなりますよね。実際に国会議員の給与はいくらぐらいなのでしょうか?

国会議員の給与

国会議員の給与は高いという話をよく耳にしませんか? ビジネスパーソンは大きく給与が上がらず税金が増えている今、国会議員は高給取りだと聞くと「もっとビジネスパーソンのことも考えてくれ!」という意見をよく耳にしますね。実際に国会議員の給与はいくらぐらいなのでしょうか?

日本の国会議員がもらっている給与を、『歳費』と呼びます。そして歳費の金額については、『国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律』で定められています。昭和22年に制定されたこの法律を元に、国会議員の歳費は決められています。

そして歳費を変更するためには、法改正が必要となります。平成18年4月1日から施行されている『国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律』には、現在の国会議員の歳費が記されています。

その金額は国会議員が月額130万1千円、副議長が159万3千円、議長が218万2千円となっています。しかしこれだけではありません。歳費の他にも、国会議員に支払われているお金はあります。

歳費以外にもこれだけ支払われている!

まずは旅費。議員の公務で派遣された場合には、旅費を受け取ることができます(国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律 第八条)。こちらはビジネスパーソンの出張を考えれば、ある程度理解できますね。

また『特殊乗車券および航空券』も支給されます。これはJRを無料で利用でき、航空券も予算の範囲で交付されます(同 第十条)。

他にも『文書通信交通滞在費』(同 第九条)。これは議員が公の文書を発送するなどした際に支払われますが、特に領収書などの提出は必要なく、月額100万円が支払われています。

日本をより良くしたい方は国会議員に挑戦してみては?!

国会議員は月額で考えても歳費130万円、文書通信交通滞在費100万円、計230万円が支払われ、JRには乗り放題ということになります。

国会議員は国を運営する大事な役割ですので、ある程度もらえる金額が高くなければ、優秀な人材は集まりにくいのも事実です。
しかし、仕事を選ぶ際に給与面も重視するべき項目ですが、なによりも大事なことは仕事のやりがいです。 日本をより良くすることにやりがいを感じる方は国会議員に挑戦することも一つの手かもしれません。


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