上司にもいろいろなタイプの人がいますが、やはり好きな上司の下で仕事をしたいものですよね。今の職場で好きな上司がいれば、今後自分が上司となった時の目標にすることができますし、部下への接し方も勉強できるものです。 でも意外と難しいのが「好かれる上司」の条件。若手ビジネスパーソンは、どんな上司を好きになるのでしょうか?
インターネットサイトCOBS ONLINEは、20代の若手ビジネスパーソンに『好かれる上司の条件ランキング』を発表しました。果たしてどんな上司がランクインしているのでしょうか? まずは『男性編』から見てみましょう。 1位は『偉そうにしない』で27.8%でした。確かに偉そうな上司だと、萎縮してしまいがちです。また常に上から目線でいられると、プレッシャーを感じてしまいます。上司とはいえ、部下と同じ目線が重要なようです。 2位は同率で『人によって態度を変えない』、『仕事のアドバイスをくれる』で共に26.9%。人や気分によって態度を変えず、仕事についての面倒見がよい上司が好まれているようです。
女性は圧倒的に『人によって態度を変えない』が1位!
では女性はどう思っているのでしょうか? 『女性編』の1位は『人によって態度を変えない』で51.2%。多くの女性は、公平な上司を求めているようです。上司には下手に出ているのに、部下にはきついという上司に、どう接していいか分からないという声も聞かれます。同じ部署だけではなく、他の部署の人やさらに上の上司との接し方も大事なようです。 2位は『偉そうにしない』で37.6%、3位は『部下を信頼してくれる』で37.2%でした。『偉そうにしない』は男女共通の『好かれる上司』の条件になります。また女性は、『仕事を任せてくれる』、『信頼をしてくれる』という上司が好まれていました。
日々の積み重ねで『好かれる上司』になろう!
今の職場で、あなたの上司はランキングに入っているような条件を満たしていますか? もしも条件を満たしていない場合、上司の態度を直すのは至難の業です。しかし自分が上司になった時にそうならないよう、反面教師として学ぶことができるでしょう。 条件を満たしていれば、目標とする人物として、日々学ぶことができますね。 また同僚にも『偉そうにしない』『公平に接する』ということを意識して接してみましょう。人の態度はそう簡単には変えられません。日々の積み重ねを大切にして、将来は『好かれる上司』を目指しましょう!