結婚式に上司を呼びますか?
6月はジューンブライドという言葉もあるくらいですから、友人知人の結婚式に出席した人も少なくないと思います。あなたの呼ばれた結婚式、新郎新婦の上司は何人くらい出席していましたか?
実は結婚式に誰を招待するかを決めるのは、多くの人が悩んでいるんです。すでに結婚している方々はどのようなスタンスで、出席者を決めたのでしょうか?
MSN恋愛・結婚サイトに、結婚式の選び方や苦労したことなどの調査結果が載っていました(MSN恋愛・結婚 - ゼクシィnet「招待客のボーダーラインと招待の仕方」)。
結婚式の出席者はどのような構成が人気なのでしょうか。最近では友人だけを集めて行う結婚披露パーティーなどが注目を集めていますが、1位は『バランス重視型』で37%。2位は『親族重視型』で30%、3位は『友人重視型』で22%という結果でした。
友人だけのパーティーというのは実は2割ほどで、4割近くのカップルが会社の人や親族、友人をバランスよく招待しているようです。
また『職場重視型』はわずかに5%。昔の結婚式では会社の人を多く招いたという話を耳にしたことがありますが、今では職場の人を多く招く式は少なくなっていました。
では招待する人は、どのような基準で決めていたのでしょうか?
『これから』よりも『これまで』お世話になった人を呼ぶ!
ボーダーラインにいる招待客をジャッジするためのポイントは、1位は『ふたりがこれまでお世話になった度合い』で33%。2位には『ふたりがこれからお世話になる度合い』で25%でした。
この結果から、やはり上司を招待するか否かは非常に難しい選択です。もしも職場結婚であれば『これまで』もお世話になっているし、職場に残るなら『これから』もお世話になるので、間違いなく呼んだ方がいいですよね。しかし職場結婚ではない場合、『これまで』はお世話になっていないため、呼ぶか呼ばないかの判断が難しくなります。
最終的には式全体のバランスを考え、『これまで』お世話になった方を中心に呼ぶというジャッジが必要なようです。
上司を呼ばない場合、やらなくてはいけないこと
もしも上司を呼ばない場合、ひとつ気をつけなくてはいけないことがあります。それはなるべく早く上司に報告と、結婚式への招待をしないことを伝えること。上司から見れば、式に出席できないだけでなく、直前の報告だと、心証を悪くしかねませんし、場合によっては部下の行動を把握していないという、上司にとってはマイナスのポイントも付きかねません。今の上司は、確実に『これから』お世話になる人。もし出席を断る場合は、早い報告で上司の心証を損なわないようにしましょう。