友達と遊ぶとなると、やはり趣味や好みが合うことが大切ですよね。例えばあなたが舞台を見に行きたくても、友達が舞台に興味がないと、なかなか誘いづらいものです。
そんな時、悩みを解決してくれるのが『レンタルフレンド』。遊ぶための友達を借りてしまおうというもの。今話題となっている『レンタルフレンド』とは、いったいどんなサービスなんでしょうか?
テレビや新聞等でも取り上げられている『レンタルフレンド』。読売新聞では、実際にレンタルフレンドを利用した人を取り上げています(読売新聞2013年1月7日付)。
ある25歳の男性はダンスを楽しむ『クラブ』に行ってみたいと、レンタルフレンドサービスを利用。友達役の女性ふたりと共に、クラブに遊びに行ったそうです。料金は3万円と意外と高価ですが、本人は「孤独が癒された」と満足した様子。クラブにひとりで行くのはイヤだが、知り合いを誘って断られても傷ついてしまう。そんな人は目的の場所に、一緒に行く人を借りてしまうという選択もあるようです。
『レンタルフレンド』は『便利屋さん』の延長だった!
読売新聞の記事内にも登場しているのが、女性スタッフだけの便利屋『クライアントパートナーズ』。『レンタルフレンド』という言葉が一人歩きしていますが、実際の依頼例を見てみると、かなり便利そうです。
例えばコンサートに行く予定だった友達が、急遽来られなくなってしまった場合。あるいは女性ひとりでの海外旅行計画を、家族に反対されてしまった場合。大好きな野球を一緒に観戦して欲しい場合。
あなたにも、ひとりではちょっと行きづらいなぁ、なんて経験があるかもしれません。そんな時に同伴者を準備してくれる、便利なサービスだったんですね。
またクライアントパートナーズは『便利屋』ですので、生活サポートまで行っています。例えば家事を手伝って欲しいとか、トランクの整理をして欲しいなどなど。実は便利屋さんとしてのサービスの延長線上に『レンタルフレンド』があるようですね。
急な予定のキャンセルには便利かも?
確かにコンサートなど、ひとりでは行きづらい場合もあります。ビジネスパーソンともなると、急な予定が入って、楽しみにしていた予定をキャンセルされることもあるでしょう。そんな時に、レンタルフレンドサービスは非常に便利なんですね。
「友達がいないから……」という理由ではなく、急に誰かが必要になった! という場合にも、利用してみるのがいいかもしれませんね。